2018年3月12日
■KTM 3型式3車種のリコール(平成30年3月10日届出)
対象車両は型式1290SDV3949(通称名:1290SUPER DUKE R)の車台番号VBKV39404FM928082~VBKV39406HM966643(製作期間:平成 27 年 03 月 30 日~平成 29 年 04 月 03 日)の317台、型式1290SDV6949(通称名:1290SUPER DUKE GT)の車台番号VBKV69403GM946128 ~ VBKV69408HM969518(製作期間:平成 28 年 03 月 18 日~平成 29 年 04 月 21 日)の120台、型式690DUKELDW47(通称名:690DUKE R)の車台番号VBKLDW408GM780989 ~ VBKLDW407HM799535(製作期間:平成 27 年 11 月 18 日~平成 28 年 11 月 18 日)の144台、計3型式、計3車種、計581台。
不具合の部位(部品名)は「制動装置(フロントブレーキマスターシリンダー)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「フロントブレーキにおいて、マスターシリンダーの設計が不適切なため、シリンダー内のピストンの強度が不足しているものがある。そのため、ブレーキ作動時のブレーキ液圧により、当該ピストンに亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展してピストンが破損し、最悪の場合、フロントブレーキが効かなくなるおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、マスターシリンダーのピストンを対策品に交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:KTM JAPAN
TEL:03-3527-8885