2018年3月1日
■サイン・ハウスが歴史あるスクーターブランド「ランブレッタ」の取り扱いを開始
サイン・ハウスは、1933年にイタリアのFerdinando Innocentiが創業した金属加工工場をルーツとするスクーター・ブランド、Lambrettaの取り扱いを開始すると発表した。1970年代にイタリアの労働争議の嵐に巻き込まれて工場を閉鎖したランブレッタ。その後も近年に至るまで旧ランブレッタの資産を無断使用した“類似スクーター”が各地で生産されてしまうなど混乱の時期が続いてしまったが、ランブレッタ・ブランドの真の後継者といえるイノチェンティ家がようやくのことブランドの1本化を実現。オーストリアのKSR Groupe GmbHと共同出資することで改めてLambretta GmbHを2017年に設立、昨年11月のEICMAミラノショーで復活を正式に発表している。
サイン・ハウスでは、この不幸な名門の復活をかけてLambretta GmbHと直接交渉を行い、日本における総代理権並びにブランド使用権を独占契約することに成功。いよいよ今年から本格的にLambrettaの販売にあたるという。Lambrettaでは、EICMAで発表したニューモデルのV50/V125/V200の3機種の生産を開始、サイン・ハウスはこれらのモデルを3月23日から開催される東京モーターサイクルショーで展示、発表するという。
●サインハウス・ショールーム(2018年3月30日オープン予定)
〒145-0071 東京都大田区田園調布 2-1-8
TEL:03-3721-1770 FAX:03-3721-1771
営業時間:10時~18時
定休日:毎週火曜日・水曜日