■取材・文:パオロ・イアニエリ(Paolo Ianieri) |
例年とはやや違う、今年の冬である。マルク・マルケスと激しいタイトル争いを繰り広げて6勝を挙げ、年間ランキング2位でシーズンを終えたアンドレア・ドヴィツィオーゾは、今やその一挙手一投足が彼のファンはもちろんのこと、ライバル陣営の選手や関係者たちからも大きな注目を集める存在になった。今年からチームメイトになった最高峰クラス世界王者、ホルヘ・ロレンソを上回る成績を収めたドヴィツィオーゾが、MotoGP最高のライダーのひとりであることに異論を挟む人はいないだろう。以下のインタビューでドヴィツィオーゾは、今シーズンの好調さは、じつは2016年にその端緒があった、と明らかにした。 |
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アンドレア・ドヴィツィオーゾは2017年シーズン、シリーズ・チャンピオンとなったマルク・マルケスと同じ6勝をあげた。 |
[第一回 リン・ジャーヴィス インタビュー]
[第二回 アンドレア・ドヴィツィオーゾ インタビュー]
[第三回 バレンティーノ・ロッシ インタビューインタビュー1]