2017年11月7日
■ヤマハTRICITY MW125他の改善対策(平成29年11月7日届出)
対象車両は型式EBJ-SE82J(通称名:TRICITY MW125)の車台番号SE82J-001001~SE82J-026360(製作期間:平成26年6月23日~平成28年8月3日)の9,471台、型式EBJ-SE82J(通称名:TRICITY MW125A)の車台番号SE82J-015001~SE82J-046640(製作期間:平成27年2月20日~平成28年6月10日)の1,110台、計1型式、計2車種、計10,581台。
不具合の部位(部品名)は「動力伝達装置(ベルト駆動用プーリの締付けナット)」。
不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「動力伝達装置において、ベルト駆動用プーリの締付け部の構造が不適切なため、走行中に当該プーリの締付けナットが緩むことがある。そのため、当該プーリがケースカバーと接触して異音が発生し、そのまま使用を続けると、ナットが脱落し、最悪の場合、エンストして再始動できなくなるおそれがある」というもの。
改善対策の内容は「全車両、プーリの締付けナットとワッシャを対策品と交換し、ナットの締付け
トルクを変更する。また、ワンウェイクラッチを取り外す」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:ヤマハ発動機販売 市場改修お客様相談窓口
TEL:0120-133-120