2017年10月13日
■第45回東京モーターショーモデル事前情報!! ヤマハ編
10月28日から一般公開と、間近に迫った東京モーターショー。ホンダ、スズキに続き今回はヤマハからの事前情報公開となった。新型「Z900 RS」のティーザー動画をWEBサイトで公開しているカワサキは、モーターショーのプレスデイ(10月25日)当日に公開のようだ。
ヤマハは『YAMAHA FUTURE GARAGE 響きあう未来へ。』をコンセプトにブース展開
ヒト型自立ライディングロボットの技術展示なども
ヤマハのブース(東7ホール)展開は、世界初披露のワールドプレミア6モデル、日本初披露のジャパンプレミア4モデルを含む電動アシスト自転車、スクーター、モーターサイクル、リーニング・マルチ・ホイール(LMW)、四輪車のデザインコンセプトなどを合わせて20モデルを展示。小型モビリティを基幹事業とするヤマハならではの「もっとひろがるモビリティの世界」を提案する。
情報公開された主な出展モデルを紹介しよう。
■MOTOROiD モトロイド(ワールドプレミア)(参考出展車)
『新しい感動体験の創出を目的に、知能化技術というインテリジェンスを用いて、「人とマシンが共響するパーソナルモビリティ」を目指す概念検証実験機です。開発コンセプトは、「UNLEASHED PROTOTYPE(常識からの解放)」。オーナーの存在を認識するなどまるで生きているようなインタラクション(相互作用)機能を持ち、こうしたチャレンジに取り組みながら、新しい価値を生み出す技術の獲得を目指しています。』
(ヤマハのニュースリリースより)
■MOTOBOT Ver.2 モトボットバージョン2 (技術展示)(ワールドプレミア)(参考出展車)
『モーターサイクル技術とロボティクス技術を融合し、未知の領域を開拓する自律ライディングロボットです。車両そのものには手を入れず、ヒト側から見た車両操作にフォーカスし、高速でのサーキット走行を可能にしました。2017年の開発マイルストーンとして設定したのは、「200㎞/h以上でのサーキット走行」と、MotoGPのトップライダー、バレンティーノ・ロッシ選手とのバトル。MOTOBOTの開発で得た高度な要素技術や知見は、既存ビジネスの新たな価値創造や、新規ビジネスの開拓に活かされます。』
(ヤマハのニュースリリースより)
■MWC‐4 エムダブリュシーフォー (ワールドプレミア)(参考出展車)
『“ハーフサイズモビリティ”をコンセプトに開発した、二輪車から発想したモビリティの可能性を広げる前後2輪の4輪LMW。従来の二輪車にはない快適性と、発電用エンジンを備えたモータードライブや姿勢制御技術が実現する新感覚の走行フィーリングを、モーターサイクルと楽器からインスパイアされたスタイリングで表現しました。』
(ヤマハのニュースリリースより)
■YPJ-XC ワイピージェイエックスシー(ジャパンプレミア)(参考出展車)
『電動アシスト自転車の新たな価値を創出する「YPJ」シリーズの新提案。第44回東京モーターショーに出展した「YPJ-MTB Concept」をベースに、最新のパワーユニット「PW-X」を搭載し、より市販モデルに近づけたマウンテンバイク「YPJ-XC」。加えて、欧州で定評のあるパワーユニット「PW-SE」を搭載し、YPJシリーズにさらなる大容量バッテリーとパワーを与えたクロスオーバーロードバイク「YPJ-ER」、フラットバーロードバイク「YPJ-EC」、トレッキングバイク「YPJ-TC」の4モデルを出展します。』
(ヤマハのニュースリリースより)
●YAMAHA https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
●第45回東京モーターショー2017 http://www.tokyo-motorshow.com/