2017年9月11日
■ワイルドカード参戦の中須賀、アグレッシブな走りに期待を!
10月15日(日)、栃木県のツインリンクもてぎで決勝レースが行われる「2017 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ 第 15 戦 MOTUL 日本グランプリ」。 この世界最高峰のロードレースに、ヤマハの中須賀克行がワイルドカード参戦する。YZR-M1の開発ライダーとして実戦を通じた開発評価が目的となる今回の参戦、中須賀にとって日本GPの出場は2012 年以来6年連続 6回目。MotoGP クラスへの出場は、2位表彰台を獲得した2012 年の第 18 戦バレンシアGP を含め通算8回目となる。エントリーチームは「YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING」。
2017年はレギュラーライダーとして「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から全日本ロードレー ス選手権の最高峰クラス JSB1000 に参戦している中須賀は、7月末に開催された世界耐久選手権の最終戦・鈴鹿8耐ではヤマハにとって初となる3連覇、通算7度目の優勝に貢献。個人でも日本人初となる鈴鹿8耐史上2人目となる3連覇を達成している。
中須賀克行のコメント
「今回の日本グランプリ出場も、YZR-M1 の開発評価が目的となります。ハイレベルなライダーを相手に、ここまで進めてきたことを自分で確認するチャンスであり、実戦を通じて走行スタイルのトレンド、世界のトップライダーが求める性能など、次の開発に活かせるものを感じ、吸収したいと思います。また、M1 のポテンシャルを自分の走りで証明するチャレンジの機会でもあります。強敵ばかりですが、中須賀らしいアグレッシブな走りを見せますので、ぜひサーキットで応援をお願いします。もてぎで待っています!」