2017年9月8日
■世界最強の女性ライダーが全日本MXに参戦!
ウィメンズモトクロス世界選手権(WMX)に2009年デビューを果たし、2012年から4年連続チャンピオンを獲得しているイタリア出身のキアラ・ フォンタネージ。ヤマハを離れた昨シーズンは怪我の影響もあってランキング4位に終わったが、ヤマハに復帰した今シーズンはこれまで 6戦中4戦を終えトップに3ポイ ント差と、5回目のチャンピオン獲得も射程圏内のランキング2位につけている。また、4月に行われたモトクロス世界選手権・第6戦ヨーロッパGP ではMX2クラスに挑戦、ポイント獲得こそならなかったが、両ヒートともに完走を果たしている。
そんな世界トップの女性MXライダーが10 月 22 日(日)、宮城県のスポーツランドSUGOで決勝が行われる全日本モトク ロス選手権第9戦・MFJGPのIA2クラスに参戦することとなった。
過去より国内モトクロスの活性化を目指し、欧米で活躍するヤマハライダーを MFJGP に招へいしてきたヤマハにとって今回、性別を超えた幅広いファン獲得に繋げることが目的。
キアラ・フォンタネージのコメント
「このような貴重な機会を用意してくれた、ヤマハ、MFJGP 関係者の方々に感謝します。そして YZ が生まれた日本、ヤマハのホームコースであるスポーツランドSUGO でレースができることをとてもうれしく思います。今年、MX2 に出場して感じたことですが、よりレベルの高いライダーとのレースは、重要なステップアップの機会です。私と同世代の日本人ライ ダーが参戦する IA2 もまた、新しい発見やスキルアップのヒントを得られるものと楽しみにしています。同時に出場するからには、WMX のチャンピオン経験者として、YZ を駆るヤマハライダーの一人として上位をめざします。MFJGP では、日本のモトクロスファンに喜んで もらえるパフォーマンスを披露しますので、ぜひSUGO に来てください。ファンの皆さんにお会いできることを楽しみしています!」