ブサ使いにとっての聖地「若桜鉄道」隼駅巡礼とそのイベント「隼駅祭り」が台風5号が近づく真夏の炎天下に今年も開催された。台風が近づいているにも関わらず昨年同様、鳥取県八頭町船岡町の「船岡竹林公園」に設営された会場に「隼駅」を参拝したブサ使い達が続々と集まり、つかの間の交流と悦楽を謳歌した。 ●レポート&写真:泉田陸男 |
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✦台風を尻目に隼駅を目指すブサ使い達
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第9回の開催となる「隼駅祭り」が鳥取県の若桜鉄道「隼駅」と駅近くの「船岡竹林公園」で今年も熱く開催された。起源は、ミスター・バイク読者ならご存じだと思うが、「8月8日はハヤブサの日」と勝手に命名し、2008年8月8日に7台のハヤブサが隼駅に集まったことだった。翌2009年に「第1回 隼駅祭り」として開催され、その後若桜鉄道や地元の隼駅を愛する人々の熱意から、スズキ株式会社の多大な援助やメディアの協力によって全国からブサ遣いが集まる大イベントへと成長したのだ。 |
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早朝から聖地「隼駅」には記念写真を撮るためにライダーが集まり、ボランティアにシャッターを押してもらっていた。 | ||
到着後真っ先に行うことは駅舎前での記念撮影だが、続々と集まるハヤブサに写真撮影待ち。写真行列は時間を追うに連れ長くなっていった。
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隼駅前では地元ボランティアにより冷たい「おしぼり」と「かき氷」が汗だくで到着したライダーに無料で振る舞われた。 | 隼駅の正面の通りには地元の若者が運営する地産地消のカフェスペース「HOME8823」が有り、憩いの場となっている。 | 隼駅開業の碑に立て掛けられた隼のプレート。 |
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✦天気以上の暑さはライダーの熱気‼︎
会場に集まるバイクの数たるやハンパな台数ではない。準備された駐車スペースはあっという間に埋まっていき、次から次へと集まるバイクが駐車スペースに収まらずに渋滞を起こしていた。当日集まったバイクの数は、台風5号の影響で前年より少ないとはいえ1,000台を数えた。 |
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ブサ使いにプレゼントされたスズキ特製のスタンド受け。 |
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到着したライダー達が向かう先の受付テント。参加申込みをして記念グッズを買い求めていた。 | スズキの特設テントでは、この会場でしか入手できないオリジナルハヤブサグッズが飛ぶように売れていた。 | 会場の真ん中では西村会長自らがマイクを握り、会場案内や整理を行っていた。 |
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鳥取県警の白バイ隊によるライディングテクニックが披露された。 | 普段接することの少ない白バイに跨る参加者達。 |
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北は札幌市、南は熊本市からの参加者が遠方参加賞、男性60歳代、女性50歳代に高齢ライダー賞が授与された。 | ||||
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●写真提供ー隼駅を守る会 |
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