2017年5月31日 

■ドゥカティ・ ドゥカティ スクランブラーアイコン他、7車種のリコール(平成29年5月31日届出)

 対象車両は型式EBL-K102(通称名:ドゥカティスクランブラーアイコン)の車台番号ML0K102JAFT000001~ML0K102JAHT012159(輸入期間:平成27年5月8日~平成29年4月13日)の803台、型式EBL-K102(通称名:ドゥカティスクランブラーアーバンエンデューロ)の車台番号ML0K102JAFT002871~ML0K102JAFT007844(輸入期間:平成27年5月18日~平成28年1月29日)の127台、型式EBL-K102(通称名:ドゥカティスクランブラークラシック)の車台番号ML0K102JAFT002866~ML0K102JAGT009774(輸入期間:平成27年5月18日~平成28年4月14日)の156台、型式EBL-K102(通称名:ドゥカティスクランブラーフルスロットル)の車台番号ML0K102JAFT002866~ML0K102JAGT011765(輸入期間:平成27年5月18日~平成28年2月10日)の209台、型式EBL-K102(通称名:ドゥカティスクランブラーフラットトラックプロ)の車台番号ZDMK102JAGB013088~ZDMK102JAGB017549(輸入期間:平成28年4月19日~平成28年7月12日)の46台、型式EBL-K102(通称名:ドゥカティスクランブラーイタリアインディペンデント)の車台番号ZDMK102JAGB015539~ZDMK102JAGB019779(輸入期間:平成28年5月30日~平成28年11月24日)の114台、型式EBL-KA00(通称名:ドゥカティスクランブラーシックスティ2)の車台番号ML0KA00AAGT000013~ML0KA00AAHT002128(輸入期間:平成28年2月8日~平成29年4月13日)の503台、計2型式、計7車種、計1958台。

 不具合の部位(部品名)は「サイドスタンド(ピボットボルト)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「サイドスタンドにおいて、当該スタンドとサイドスタンドブラケットを締結するボルト(ピボットボルト)の選定が不適切なため、規定トルクで締め付けても締結力が不足し、走行時の振動等により、ナットが緩むことがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、サイドスタンドの位置を検出できず、安全装置が誤作動し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、ピボットボルトを対策品に交換し、規定トルクで締め付け後、安全装置が正常に作動するか確認する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:ドゥカティジャパンお客様相談窓口
TEL:0120-030-292