2017年3月26日
■ヤマハMT-09、MT-09A、MT-09 TRACER(MT-09TRA)、XSR900のリコール(平成29年3月21日届出)
対象車両は型式EBL-RN34J(通称名:MT-09)の車台番号RN34J-000366~RN34J-007908(製作期間:平成26年3月3日~平成28年9月12日)の2,651台、型式EBL-RN34J(通称名:MT-09A)の車台番号RN34J-000016~RN34J-007953(製作期間:平成26年2月10日~平成28年10月24日)の5,208台、型式EBL-RN36J(通称名:MT-09TRA)の車台番号RN36J-000012~RN36J-003725(製作期間:平成27年1月7日~平成28年10月31日)の3,653台、型式EBL-RN46J(通称名:XSR900)の車台番号RN46J-000010~RN46J-002476(製作期間:平成28年3月2日~平成28年12月20日)の2,440台、計3型式、計4車種、計13,952台。
不具合の部位(部品名)は「かじ取り装置(下側ハンドルホルダー)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「かじ取装置の下側ハンドルホルダーにおいて、スタッドボルトの緩み防止剤の塗布量が不足しているものがある。また、当該ホルダー座面の塗装指示が不適切なため、高速で段差を乗り越える等して繰り返し大きな力が加わると、座面の塗装が剥がれることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、スタッドボルトの軸力が低下し、スタッドボルトが抜けてハンドル操作ができなくなるおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、下側ハンドルホルダーを対策品と交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:ヤマハ発動機販売 市場改修お客様相談窓口
TEL:0120-133-120