2017年2月8日
■ヤマハ・ユース選手から世界へ!
全日本選手権にて若手ライダーの育成を担うヤマハのユースチーム「YAMALUBE RACING TEAM」に2015年加入、先日のセパンではヤマハ・ファクトリーの一員としてMotoGPプレシーズンテストに参加するなど活躍目覚ましい野左根航汰。オーストリアに拠点を置く「YART Yamaha Official EWC Team(YART)」のライダーとして、FIM 世界耐久選手権シリーズ(EWC)にレギュラー参戦することが発表された。
YARTは元ライダーのマンディ・カインツが2001年に設立。2002年よりEWCへ参戦を開始し、2009年には全6戦中4勝をあげてシリーズチャンピオンを獲得しているトップチームだ。
野佐根は昨年の鈴鹿8耐でもYARTから参戦、4位獲得に貢献している。チームに合流するのは4月に開催されるシリーズ第2戦ル・マン24時間から。年間チャンピオン獲得とともに、次のステップに進む実力をつけることが目標だという。
野左根航汰のコメント
「世界耐久選手権にフル参戦できることをうれしく感じるとともに、ともてワクワクしています。幼い頃から世界選手権で走ることが夢の1 つでしたが、今日、その夢が1 つ叶いました。いままでサポートしてくれた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。また、今回はブリヂストンがサポートしてくれることになり、非常に心強く思っています。ファンの皆さんの期待に応えられるよう全力で走りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします」