2016年10月4日
■ホンダ、ベトナムで二輪車生産累計2000万台達成
1996年に二輪車の製造・販売会社を設立、翌1997年12月より二輪車の生産を開始したホンダの現地法人であるホンダベトナムカンパニー・リミテッド(ホンダベトナム)。設立から20年、生産累計が2000万台に達し、9月30日にハナム省にある二輪車工場にて記念式典が行われた。式典では2000万台目のモデルとして「Air Blade」がラインオフされた。
ホンダベトナムはこれまで、二輪事業の拡大に伴い生産設備を拡充。3つの二輪車工場の他、パーツセンターなど様々な関連設備を稼働させている。
事業の成長に従い、国内での販売にとどまらず、輸出機能も強化。日本で販売されているPCXシリーズ、リード125、ディオ110はホンダベトナム製だ。また、よりよい社会を目指し、ベトナムにおける社会貢献活動にも力を入れて取り組んでいるという。
【ベトナムにおける二輪車生産の歴史】
1997年12月:二輪車の生産を開始
2008年 7月:生産累計500万台を達成
2011年 9月:生産累計1000万台を達成
2014年 3月:生産累計1500万台を達成
2016年 9月:生産累計2000万台を達成
【ホンダベトナムカンパニー・リミテッド(Honda Vietnam Co., Ltd.)概要】
設立:1996年3月
所在地:ベトナム社会主義共和国ビンフック省ハノイ
代表者:加藤 稔
資本金:6,290万USドル
出資比率:Hondaグループ合計 70%
事業内容:二輪車・四輪車の生産・販売およびサービス
生産能力:二輪車250万台、四輪車1万台
従業員数:約1万名
販売車種:
二輪車:Super Dream、Wave Alpha、Blade、Wave RSX、Future、Winner、
VISION、LEAD、Air Blade、SH、SH mode、PCX、MSX
四輪車:City、Civic、CR-V、Accord、Odyssey