2016年9月9日
■ホンダSH modeの改善対策(平成28年9月8日届出)
対象車両は型式EBJ-JF51(通称名:SH mode)の車台番号JF51-1000008~JF51-1002139(製作期間:平成25年7月30日~平成26年8月12日)の2,132台、計1型式、計1車種、計2,132台。
不具合の部位(部品名)は「燃料装置(燃料ポンプ)」。
不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料ポンプ内の樹脂製インレットカバーの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該インレットカバーが膨張し、インペラと干渉することがある。そのため、干渉部の抵抗が大きくなり、干渉部から生じた磨耗粉がインレットカバーとインペラ間に噛み込むと、最悪の場合、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがある」というもの。
改善対策の内容は「全車両、燃料ポンプユニットを対策品と交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
本件は、平成26年10月16日付け届出番号「452」にて改善対策届出を行ったものであるが、新たな原因が判明したため、対象を拡大し届出するもの。
問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819