2016年9月9日
■ホンダ・フォルツァ Siのリコール(平成28年9月8日届出)
対象車両は型式JBK-MF12(通称名:フォルツァ Si)の車台番号MF12-1000001~MF12-1005177(製作期間:平成25年4月20日~平成27年9月9日)の5,176台、計1型式、計1車種、計5,176台。
不具合の部位(部品名)は「燃料装置(燃料ポンプ)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料ポンプ内の樹脂製インレットカバーの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該インレットカバーが膨張し、インペラと干渉することがある。そのため、干渉部の抵抗が大きくなり、干渉部から生じた磨耗粉がインレットカバーとインペラ間に噛み込むと、最悪の場合、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、燃料ポンプユニットを対策品と交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
本件は、平成26年10月16日付け届出番号「外-2100」にてリコール届出を行ったものであるが、 新たな原因が判明したため、対象を拡大し届出するもの。
問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819