2016年9月7日 

■ヤマハ・アクシストリート の改善対策(平成28年9月6日届出)

 対象車両は型式EBJ-SE53J 通称名:アクシストリートXC125E )の車台番号SE53J-148443~SE53J-166347(製作期間:平成25年7月19日~平成28年6月28日)の9,942 台、計1 型式、計1 車種、計9,942 台。

 不具合の部位(部品名)は「電気配線(接続カプラ)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「電気配線の配索設計が不適切なため、走行中後輪が深く沈み込んだ際に、電気配線の接続カプラがスタータモータとシートボックスの間に挟まることがある。そのため、電気配線の接続カプラが破損しカプラ内の端子が接触不良となり、最悪の場合、エンジンが停止して、再始動できなくなるおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「全車両、接続カプラを確認し、破損が認められない場合は、接続カプラが挟まらないように電気配線の配索を変更し、結束バンドで固定する。接続カプラに破損が認められた場合は、接続カプラを新品と交換して、接続カプラが挟まらないように電気配線の配索を変更し、結束バンドで固定する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:ヤマハ発動機 お客様相談室
TEL:0120-090-819