PCX Special Edition/PCX150 Special Edition 340,200円/371,520円(4月22日発売)

★ホンダ PCX Special Edition/PCX150 Special Edition 車両解説

PCXシリーズにスポーティな特別色を採用した限定モデルを発売

2010年の3月から国内でも発売が開始された“グローバルスクーター”PCXシリーズ。タイホンダで生産され(現在はベトナム)、アセアン諸国をはじめとして、ヨーロッパ、アメリカなど世界各地へ展開する新世代のスクーターだ。「クラスを超えた質感の高さと先進スタイリング」「高い動力性能と環境性能の両立」「スクーターに求められる快適さと使い勝手の良さ」をキーワードに、ワンランク上の125ccスクーターとして開発された。PCX150は、PCXの登場から2年後の2012年4月に発売され、PCXをベースに“eSP(enhanced Smart Power)”の152cc版を搭載。日本国内では高速道路の利用も可能とし、余裕の二人乗りを実現する動力性能が与えられたモデルとして登場している。

今回はこのPCXシリーズに、スポーティーなイメージの特別カラーが採用された受注期間限定モデルが発売された。白か黒の車体色をベースに、それぞれフロントカバーからボディカバー、グラブレールにかけて赤のストライプを配し、さらにシートのステッチ、リアサススプリング、ボディカバー側面の立体エンブレムなどに赤でアクセントをつけている。

受注期間は2016年4月21日から7月31日まで。
 

PCX Special Edition。“パールジャスミンホワイト”。
PCX Special Edition。“ポセイドンブラックメタリック”。
PCX150 Special Edition。“パールジャスミンホワイト”。
PCX150 Special Edition。“ポセイドンブラックメタリック”。

★HONDA プレスリリースより (2016年4月22日)

特別カラーを採用した「PCX Special Edition」と
「PCX150 Special Edition」を限定発売

Hondaは、スタイリッシュな外観と環境性能に優れたエンジンなどで好評を得ているスクーター「PCX」と「PCX150」に、スポーティーなイメージの特別カラーを採用した「PCX Special Edition」と「PCX150 Special Edition」を設定し、受注期間限定※1でそれぞれ4月22日(金)に発売します。

PCXシリーズは、全灯火器にLEDを採用したスタイリッシュで高級感のある外観デザインや、環境性能に優れたスクーター用グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」※2を搭載するなど、幅広い層のお客様に高い支持をいただいているスクーターです。

今回採用した特別カラーは、上質感のあるパールジャスミンホワイトと精悍なポセイドンブラックメタリックを主体色に、それぞれフロントカバーからボディーカバー、グラブレールにかけてレッドのストライプを採用。さらに、シートのステッチとリアサスペンションのスプリング、ボディーカバー側面の立体エンブレムなど随所にレッドのカラーリングを採用することで、スポーティーなイメージと特別感を演出しています。

※1 受注期間は2016年4月21日(木)から2016年7月31日(日)まで
 ※2 enhanced(強化された、価値を高める)Smart(洗練された、精密で高感度な)Power(動力、エンジン)の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用エンジンの総称です

●販売計画台数(国内・年間)
PCX シリーズ合計 17,000台
PCX150 シリーズ合計 5,000台
 
●メーカー希望小売価格
PCX Special Edition 340,200円(消費税抜き本体価格 315,000円)
PCX150 Special Edition 371,520円(消費税抜き本体価格 344,000円)
※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
 

★主要諸元

車名型式 EBJ-JF58〈JBK-KF18〉
PCX〈PCX150〉
発売日 2016年4月22日
全長×全幅×全高(m) 1.930×0.740×1.100
軸距(m) 1.315
最低地上高(m) 0.135
シート高(m) 0.760
車両重量(kg) 130〈131〉
乾燥重量(kg) -
乗車定員(人) 2
燃費消費率(km/L)※3 53.7〈52.9〉(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時)
50.6(45.6(WMTCモード値 クラス1〈クラス2.1〉※3 1名乗車時)
登坂能力(tanθ) -
最小回転半径(m) 2.0
エンジン型式 JF56E〈KF18E〉
水冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
総排気量(cm3) 124〈152〉
内径×行程(mm) 52.4×57.9〈58.0×57.9〉
圧縮比 11.0〈10.6〉
最高出力(kW[PS]/rpm) 8.6[12]〈10[14]〉/8,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 12[1.2]〈14.0[1.4]〉/5,000
燃料供給装置形式 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)
始動方式 セルフ式
点火方式 フルトランジスター式バッテリー点火
潤滑油方式 圧送飛沫併用式
潤滑油容量(L) -
燃料タンク容量(L) 8.0
クラッチ形式 乾式多板シュー式
変速機形式 無段変速式(Vマチック)
変速比 2.600~0.820〈2.400~0.800〉
キャスター(度) 27°00′
トレール(mm) 86
タイヤサイズ 90/90-14M/C 46P
100/90-14M/C 51P
ブレーキ形式 油圧式シングルディスク
機械式リーディングトレーリング
懸架方式 テレスコピック式
ユニットスイング式
フレーム形式 アンダーボーン

※3 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
 ※4 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果に基づいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
 ※製造事業者/Honda Vietnam Co., Ltd. 製造国/ベトナム 輸入事業者/本田技研工業株式会社