PCX150 360,720円(4月22日発売)
★ホンダ PCX150 車両解説
“グローバルスクーター”PCXの兄貴分、PCX150がカラーバリエーション変更
PCX150は、“グローバルスクーター”PCXをベースに“eSP(enhanced Smart Power)”の152cc版を搭載。PCXの開発コンセプトである「クラスを超えた質感の高さと先進スタイリング」「高い動力性能と環境性能の両立」「スクーターに求められる快適さと使い勝手の良さ」のキーワードを更に拡大し、日本国内では高速道路の利用も可能とし、余裕の二人乗りを実現する動力性能が与えられたモデルだ。
発売開始は、PCXの登場から遅れること約2年、2012年4月で、車体周りは、PCXと同一で、コンパクトなサイズと152ccの余裕のエンジンによる走りで都市部でのコミューター的な使い勝手を求める多くのユーザーに一躍人気のモデルとなった。
このPCX150も、2014年5月にPCXにひと月遅れながらフルモデルチェンジが行われている。新設計のフロント、リアカウルの採用を始め、灯火類がすべてLED化され、よりスタイリッシュで高級感のあるスタイリングとなるなど車体周りの変更点はPCXと同一。グルーバルエンジン“eSP(enhanced Smart Power)”の更なる熟成と燃費性能の向上などがメインに行われたのも共通だった。ちなみに燃費はPCXが従来モデルと比較して、60km/h定値走行テスト値で0.5km/L高めた53.7km/L、PCX150では、同じく2.9km/L高めた52.9km/Lを実現している。
2015年5月には、PCXと同様に新色が追加され全4色のラインナップに。PCX150ではキャンディーノーブルレッドの新色が登場、PCXではマットテクノシルバーメタリックが新色で、ともに計4色のラインナップ展開となっていた。
今回は、“パールダークアッシュブルー”という新色を採用するとともに、“マットテクノシルバーメタリック”、“パールジャスミンホワイト”、“ポセイドンブラックメタリック”の継続色と合わせて4色の選択肢に。
★HONDA プレスリリースより (2016年4月22日)
軽二輪スクーター「PCX150」のカラーバリエーションを変更し発売
Hondaは、スタイリッシュな外観と環境性能に優れたエンジンなどで好評を得ている軽二輪スクーター「PCX150」のカラーバリエーションを変更し、4月22日(金)に発売します。
PCX150は、ヘッドライト、テールランプなどの全灯火器にLEDを採用したスタイリッシュで高級感のある外観に、耐久性と静粛性、燃費性能に優れた力強い出力特性の水冷・4ストローク・OHC・単気筒エンジン「eSP(イーエスピー)」※1を搭載。通勤・通学などの市街地走行から有料道路を利用したツーリングまで、さまざまなシチュエーションでの利便性の高さから、幅広い層のお客様に高い支持をいただいている軽二輪スクーターです。
今回、PCX150の新たなカラーリングとして、深みのある色合いで上質感を演出するパールダークアッシュブルーを採用。従来のマットテクノシルバーメタリック、パールジャスミンホワイト、ポセイドンブラックメタリックを含む全4色のカラーバリエーションとしました。
●PCX150のカラーバリエーション
・パールダークアッシュブルー(新色)
・マットテクノシルバーメタリック
・パールジャスミンホワイト
・ポセイドンブラックメタリック
※1 enhanced(強化された、価値を高める)Smart(洗練された、精密で高感度な)Power(動力、エンジン)の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用エンジンの総称です
- ●販売計画台数(国内・年間)
- シリーズ合計 5,000台
- ●メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
- PCX150 360,720円(消費税抜き本体価格 334,000円)
- ※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
★主要諸元
車名型式 | JBK-KF18 | |
---|---|---|
PCX150 | ||
発売日 | 2016年4月22日 | |
全長×全幅×全高(m) | 1.930×0.740×1.100 | |
軸距(m) | 1.315 | |
最低地上高(m) | 0.135 | |
シート高(m) | 0.760 | |
車両重量(kg) | 131 | |
乾燥重量(kg) | - | |
乗車定員(人) | 2 | |
燃費消費率(km/L)※2 | 52.9(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時) | |
45.6(WMTCモード値 クラス2-1※3 1名乗車時) | ||
登坂能力(tanθ) | - | |
最小回転半径(m) | 2.0 | |
エンジン型式 | KF18E | |
水冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ | ||
総排気量(cm3) | 152 | |
内径×行程(mm) | 58.0×57.9 | |
圧縮比 | 10.6 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 10[14]/8,500 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 14.0[1.4]/5,000 | |
燃料供給装置形式 | 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI) | |
始動方式 | セルフ式 | |
点火方式 | フルトランジスター式バッテリー点火 | |
潤滑油方式 | 圧送飛沫併用式 | |
潤滑油容量(L) | - | |
燃料タンク容量(L) | 8.0 | |
クラッチ形式 | 乾式多板シュー式 | |
変速機形式 | 無段変速式(Vマチック) | |
変速比 | 2.400~0.800 | |
キャスター(度) | 27°00′ | |
トレール(mm) | 86 | |
タイヤサイズ | 前 | 90/90-14M/C 46P |
後 | 100/90-14M/C 51P | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式シングルディスク |
後 | 機械式リーディングトレーリング | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | ユニットスイング式 | |
フレーム形式 | アンダーボーン |
※2 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
※3 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果に基づいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
※製造事業者/Honda Vietnam Co., Ltd. 製造国/ベトナム 輸入事業者/本田技研工業株式会社