2016年3月3日
■ヤマハ、国内外で体制を強化「世界中の人々へ感動を届けます」
創業60周年を迎えた昨年、世界選手権ではロードレースのMotoGP、モトクロスのMXGPを、国内ではロードレースのJSB1000と、最高峰のカテゴリーでチャンピオンを獲得したヤマハ。今年もあらゆるラウンドで“ヤマハ・ブルー”の活躍を目にするのか? その行方を握る「2016年 ヤマハ発動機モータースポーツ活動計画」の説明会が3月2日、開催された。
今年も昨年同様、国内外でファクトリー・チームを展開。AMAのスーパークロスでは体制が強化されるなど、技術を磨き、モータースポーツをする喜び、見る喜びを世界に広めていくという。昨年、AP250クラス(YZF-R25)で若手ライダーへのチャンスを広めたアジア・ロードレース選手権ではSS600クラスでの体制も強化されている。
また、イタリアで開催されているバレンティーノ・ロッシ主宰による若手ライダーの育成・教育プログラム「VR46 Riders Academy」とオフィシャル・サプライヤー契約に合意。トレーニング車両の提供といったサポートも行なっていくという。
尚、昨年19年ぶりの優勝を果たした「鈴鹿8耐」には今年もファクトリー・チームで参戦。体制などに関しては改めて発表を行なう。
そんなヤマハのファンに向け、デサント製「YAMAHA FACTORY RACINGキャップ」とワイズギア「キーホルダー」をセットにして2名にプレゼント。
ご希望の方は読者登録(http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?page_id=3875)の上、e-mail(dd4@m-bike.sakura.ne.jp)にてご応募を。希望商品(YAMAHA RACINGグッズ)、住所、氏名、WEB Mr.Bikeに対するご意見、ご希望を明記のこと。締切は2016年3月31日(木)。
|
|
|
全日本ロードレース選手権・JSB1000クラスに参戦するYAMAHA FACTORY RACING TEAM、ライダーは中須賀克行。国内最高峰クラス5連覇という前人未到記録の更新を目指す。マシンはYZF-R1。 | 全日本モトクロス選手権・IA1クラスに参戦するYAMAHA FACTORY RACING TEAM。今年再起を誓う平田 優とカワサキから移籍の三原拓也を起用。マシンはYZ450FM。 |
|
|
|
全日本トライアル選手権・IAスーパークラスに参戦するYAMAHA FACTORY RACING TEAM。黒山健一が12回目の国内最高峰クラスチャンピオンを目指す。マシンはTYS250F。 | 昨年からスタートしたユース(若手育成)・チームのYAMALUBE RACING TEAM、全日本ロードレースのJSB1000クラスは昨年に続き野左根航汰 と藤田拓哉 が参戦。マシンはYZF-R1。 |
|
|
|
YAMALUBE RACING TEAM、全日本モトクロス選手権には渡辺祐介がIA2クラスに参戦。マシンはYZ250F。 |
アジア・ロードレース選手権のSS600クラスは体制を強化、YAMAHA RACING TEAMとして参戦する。ライダーは伊藤勇樹とムハマド・フィトリ・アシュラフ・ビン・ラザリを起用。マシンはYZF-R6。 |