2018年7月30日
■2年ぶりのアキバ開催、8月19日は「バイクの日スマイル・オン」へ!
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※写真は昨年の模様。 |
政府総務庁(現・内閣府)交通安全対策本部が二輪車の交通事故撲滅を目的として1989年に制定したのが「バイクの日(8月19日)」。以降、バイクの日を中心に、全国自治体の交通安全対策室や地元警察により安全運転講習などが開催されている。
今年のバイクの日は日曜日となる8月19日、2年ぶりとなる東京・秋葉原「ベルサール秋葉原」(東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル1F)を舞台に、二輪車ユーザーを中心に広く一般の人々へ交通安全意識の啓発とバイクの日の社会的認知の向上を図り、バイクの魅力を感じてもらうため「バイクの日スマイル・オン2018」として開催される。
当日はタレントの山口智充、壇蜜、そして中野真矢、古澤恵、下川原利紗、桐生美希らバイク専門番組「MOTORISE」でお馴染みのメンバーによるトークショーを実施。また警視庁・クイーンスターズによる交通安全ステージ、ゲーム大会ステージ、国内二輪4メーカーの人気車種の展示など様々な企画を予定 している。入場無料。
日本二輪車普及安全協会・バイク月間
http://www.jmpsa.or.jp/bikegekkan/
2018年7月30日
■ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ ジャパンが2019年モデルの「FS 450」を発売
ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパンは、2019年のスーパーモトモデル「FS 450」を全国のハスクバーナ正規販売店にて11 月より発売を開始すると発表した。
2019年モデルでは、先代モデルより250g 軽量化した新デザインのフレームに合わせてセッティングを変更したWP製倒立AERφ48mmフォークとWP製リンク式モノショックを装備した。また、エンジンシリンダーヘッドのデザインを一新して、更なる500gの軽量化も達成し、27.3kgのエンジン単体重量とすることに成功している。これらの改良により、さらに優れたハンドリングと操縦性を実現したモデルへと進化しているという。
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メーカー希望小売価格は、1,269,000円(車両本体価格・税込)。
■主要諸元
エンジン形式:水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ、総排気量:449.9cc、ボア×ストローク:95×63.4mm、圧縮比:12.75、始動方式:セルスターター式、潤滑方式:ダブルオイルポンプ/セミドライサンプ、変速機:5 速、一次減速比/二次減速比:31:76/14:45、クラッチ:SUTER製スリッパークラッチ、マネージメント/イグニッション:ケーヒン製EMS、シャシーメインフレーム:クロームモリブデン鋼セントラル、ダブルクレードルフレーム、サブフレーム:炭素繊維強化プラスチック(CFRP)フレーム、サスペンション(F):WP製倒立AERφ48mm、サスペンション(R):WP製リンク式モノショック、ブレーキ(F/R):Brembo製ソリッドディスクφ310mm/Brembo製ソリッドディスクφ220mm、キャスター角:63.9 °、ホイールベース:1475±10mm、最低地上高:290mm、シート高:890mm、燃料タンク容量:約7リットル、乾燥重量:約102.9kg。
※主要諸元の値はEU仕様。日本仕様では値が異なる場合あり。
※競技専用車輌。
※保証期間は1ヵ月。
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●ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン http://www.husqvarna-motorcycles.com/jp/
2018年7月24日
■4連覇に向け死角なし!? ヤマハが鈴鹿8耐ファンミーティングを開催
六本木にある東京ミッドタウンのキャノピー・スクエア周辺を通行する人々を対象に「2018 YAMAHA SUZUKA 8HOURS SPECIAL EXHIBITION 『R1 EVOLUTION』」が7月24日、開催された。真夏の祭典、鈴鹿8時間耐久ロードレース(決勝・7月29日)を間近に控え、会場では昨年まで3連覇(2015・2016・2017年)を飾ったマシンが展示された他、2015年のマシンに乗ってサーキットを駆け抜けるVR体験なども実施される。
また、事前招待によるヤマハ・ファンらを対象としてファンミーティングも開催。鈴鹿8耐3連覇中の♯21「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」をはじめ、世界耐久レギュラーチームである♯94「GMT94 Yamaha Official EWC Team(GMT94)」 、♯7「YART Yamaha Official EWC Team(YART)」 のヤマハ主力3チームのライダー、監督らが登壇、レースへの意気込みを語った。
4連覇を目指すファクトリーチームの中須賀克行らライダーは昨年と同じ顔触れ、熟成されたマシン、事前テスト結果から不安要素がなさそうな仕上がり。現在、ランキング2位のGMT94が目指すのは当然、世界タイトル2連覇。鈴鹿8耐は2017‐2017 FIM世界耐久シリーズ(EWC)の最終戦なので、泣いても笑っても日曜日に結果は出ることに。昨年は野佐根航汰が活躍したYART、今年も地元ライダーとして藤田拓哉が2016年以来の起用となった。
今年、「R1 evolution Rの“進化”が“革命”を起こす。」をスローガンに、上記3チームは赤・白のカラーリングをベースに、初代モデルの“YZF”“R1”ロゴ、“20周年記念”ロゴなどを配した特別カラーで出走。間もなく、戦いの火ぶたは切って落とされる!
2018年7月23日
■優勝を狙うチーム、世界チャンピオンを狙うチーム。 Honda鈴鹿8耐ファンミーティングで、抱負を語る。
鈴鹿8耐の決勝レースを1週間後に控え、ホンダ本社・ウェルカムプラザで「Honda鈴鹿8耐ファンミーティング」が開催されました。これは、鈴鹿8耐に出場するホンダ系トップチームの、鈴鹿入りを前にしたファンのみなさんへの顔見世イベント。残念ながら、Red Bull Honda with 日本郵便の宇川徹監督は所用で欠席したものの、F.C.C.TSRホンダフランス、KYBモリワキMOTULレーシング、MuSASHi RT ハルクプロホンダ、そしてRed Bull Honda with 日本郵便の各チームマネジャー、ライダーが出席しました。
このイベントの直前には、TeamHRCライダーが、当初予定されていた高橋巧/中上貴晶/レオン・キャミア組から、キャミアの負傷により、パトリック・ジェイコブセンに変更されることが発表されました。さらに、ジェイコブセンが参加する予定だったハルクプロホンダのライダーは、ホンダ全体のリザーブライダーだったランディ・ドゥ・プニエに決定。4チーム10人のライダー(モリワキホンダのダン・リンフット、ハルクプロホンダのドミニク・エガーターが欠席)が顔をそろえることになりました。
この日、ウェルカムプラザに詰めかけたファンは、約300人。壇上、あいさつに立った桒田哲宏レース運営室室長は「Red Bull Honda with 日本郵便のライダーも、いろいろアクシデントはありましたが、無事決まりました。新しく加入してくれることになったジェイコブセン選手は、我々のチームでは1回しかテストしてもらう機会はなかったんですが、人柄の良さもあって、もうチームに溶け込んでくれている。壇上の4チームをはじめ、ホンダユーザーチーム一丸となって好成績、優勝を目指します」とあいさつ。
イベントは、各チームがそれぞれ、レースへの抱負を語ることになりました。
■F.C.C. TSRホンダフランス
藤井正和監督
「我々は、この鈴鹿8耐だけではなく、世界耐久選手権にフル参戦し、ここまでル・マン24時間耐久と、ドイツ・オッシャースレーベン8時間耐久で優勝、鈴鹿にランキングトップで帰ってくることができました。ですから、この鈴鹿8耐は、レースの優勝ではなく、世界耐久チャンピオン獲得のためにレースをしたい。どのチームがトップに立とうが、我々が何位を走っていようが、いつも気にしているのは(現・世界耐久ランキング2位の)GMT94ヤマハだけです。鈴鹿で世界チャンピオンになってみせます!」
■KYBモリワキMOTULレーシング
森脇 緑マネージャー
「昨年、9年ぶりに鈴鹿8耐の舞台に戻ってきました。その8耐は、新しい体制、新しいマシン、新しいライダーという環境で、なにもかも手探りの中でのレースになりました。それも、今年の鈴鹿8耐に向けての貴重なデータ蓄積の場、貴重な体験だったと思います。私が1歳になった年に鈴鹿8耐がスタートして、物心ついた時から鈴鹿8耐があったんです。だから、鈴鹿8耐は私の人生そのもの。モリワキは、これまで数10回と鈴鹿8耐に出場していますが、まだ優勝したことがないんですね。いつか、表彰台の一番高いところに立ちたい」
■MuSASHi RT ハルクプロHONDA
本田重樹総監督
「今年のライダー編成は、JSBデビューイヤーの水野 涼と実績ある外国人ライダーがふたり。面白い組み合わせになったと思っています。水野はまだまだ新人、今年は勉強の年、来年は大きく羽ばたいてほしいと思っています。ハルクプロはこれまで40回開催した鈴鹿8耐の半分弱に出場して、完走したのが8割強、その半分は表彰台に上がって、優勝は3回しているんです。今まで通り、自分たちのペースを崩さず、表彰台を狙って、最終的にいちばん高いところにいられたらいいな、と思っています」
■Red Bull Honda with 日本郵便
桒田哲宏 HRCレース運営室室長
「我々は10年ぶりのワークスチームとしての参加。強いHRC、強いホンダを見せたい、と思っています。ここに来てくれた、高橋、中上、ジェイコブセン選手の3人で戦う今回の鈴鹿8耐は、高橋選手が全日本選手権を通じて8耐マシンを作って来てくれて、ここまでやってきた。中上選手は、日本人唯一のMotoGPライダーとして、多忙なスケジュールを縫って日本とヨーロッパを往復してくれた。ジェイコブセン選手は、急なチーム編成変更を受け入れてくれて、もうチームになじんでくれている。まだまだ準備は完全ではないし、ライダーのみんなは、どんどん要求を高くしてくるので、絶対マシンに満足してはくれないんです。我々チームも、それにしっかり応えて、優勝を狙っていきます」
ライダーの負傷もあって、レース直前まで準備がバタバタとしたRed Bull Honda with 日本郵便も、10年ぶりに鈴鹿8耐に参戦するホンダワークスチームとして、優勝は絶対使命。対して日本代表として世界耐久選手権にフル参戦してきたTSRホンダは、鈴鹿8耐の優勝より大事な「世界耐久タイトル」獲得を目指しています。同じレースに出場するにも、チームごとの目指すところは違うのです。
さらに、本田重樹ハルクプロ総監督のこの言葉。
「私個人は、本当は鈴鹿8耐なんて大っ嫌いなんだ(笑)。つらいし、暑いし、キツい。でも、やった後は、勝っても負けても達成感がある。ヤバいよね、やめられない、それでもう私なんか68歳だもん。それでも、終わるとすごく美味しいビールが飲めるんだ。たまに苦いビールだってあるけれど、今年も美味いビールを飲めたらいいな、と思うよね」
何度も鈴鹿8耐に出場してきた名監督の、正直すぎるひとことでした。
イベントは各チームの紹介の後、ファンのみなさんへのプレゼント抽選会や、マシンを前にしてのプレピットウォーク、そして来場者全員そろっての写真撮影と、なごやかに進行。本番1週間前に、最後のリラックスした時間を過ごしたのかもしれません。
それぞれの8耐。1チームだけに与えられる優勝カップ。ひとつの世界タイトル。心構え、戦略は違えども、鈴鹿8耐は、各チームの大事な目標としてレース界が回っています。その8耐は、いよいよ7月29日午前11時半にスタートします。
(レポート:中村浩史 写真提供:Honda)
2018年7月20日
■ヤマハ「AT小型限定免許とっちゃう♪ キャンペーン」を実施
四輪免許を所持していれば教習時限数が最短9時限となるなど、AT小型限定普通二輪にかかわる道路交通法施行規則(昭和35年総理府令60号)の改正を受け、11月30日(金)までの期間実施。新たに125ccスクーターライフを始めようと考えている人、すでに四輪免許を所持している人が「AT小型限定普通二輪免許」を取得、ヤマハモーターサイクル取扱店にて対象モデルの新車を購入すると、購入店で利用可能な用品クーポン10,800円(税込)分をプレゼント、というキャンペーンだ。
対象モデルはトリシティ125/ABS(型式:SE82J/SEC1J)、NMAX/ABS(型式:SE86J/SED6J)、BW’S125(型式:SEA6J/SED9J)、シグナス-X SR(型式:SEA5J/SED8J)、アクシス Z(型式:SED7J)、アクシストリート(型式:SE53J) 。
125ccスクーターは「法定最高速度60km/h」「二人乗りOK」「二段階右折不要」「四輪の任意保険に加入の場合、ファミリーバイク特約に加入可能」「自賠責保険は50cc原付スクーターと同額」など実用性が高く、経済性にも優れるというメリットをもち、近年、台数を伸ばしている。
AT小型限定免許とっちゃう♪キャンペーン
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/campaign/125cc-license/
2018年7月19日
■世界チャンピオンとヨシムラのエースも来場、スズキから来場特典もあり! 今年で10周年「隼駅まつり」は8月5日開催!
2008年8月8日、ミスター・バイクが「スズキ隼」オーナーに集合を呼びかけたことをきっかけに、翌年から始まった「隼駅まつり」(2009年、2010年、2011年、2016年、2017年の模様)。鳥取県の第3セクター・若桜鉄道にある無人駅「隼駅」(鳥取県八頭郡八頭町)周辺地域活性化と隼オーナーの交流を目的としたイベントで、記念すべき10周年・第10回を迎える今年は8月5日(日)、船岡竹林公園を会場に行われる。時間は10時から13時30分(受付時間は9時30分から10時30分)。
会場ではスズキが来場特典として「第10回隼駅まつり記念ステッカー」や「隼オリジナルスタンドホルダー」を用意! さらに、日本人初の世界耐久選手権チャンピオンであり、現在レーシングアドバイザーとして活躍中の北川圭一氏、スズキMotoGPマシン・GSX-RRの開発ライダーであり、全日本ロードレース選手権ではヨシムラスズキMOTULのエースライダーである津田拓也氏をゲストに招き、ライダートークショーも開催予定だ。
第10回 隼駅まつり
http://www1.suzuki.co.jp/motor/hayabusa-festa2018/
2018年7月19日
■トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 「0%特別無金利ローン」キャンペーンを実施
12月31日(火)までの期間、全国のトライアンフ正規販売店にて対象モデル(ストリートツイン、ストリートスクランブラー)を成約、かつ登録を完了すると、0%特別無金利ロー ンにて購入可能に。 トライアンフがより身近となるキャンペーンだ。
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ストリートツイン(税込1,030,000 円~)は独特なキャラクターとスリリングなエンジン、個性的なサウンド、無駄をそぎ落としたスタイリングやダイナミックなライディングを体験できる、現代的で楽しく、乗りやすいBonneville的モデル。
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ストリートスクランブラー(税込1,255,000 円~)は周囲を見渡せるライディングポジションを特徴とする専用シャーシ、長めのリアショック、 ワイドなハンドルバー、19インチのフロントホイール、Metzeler Touranceデュアルパーパスタイヤ、高性能化したブレーキを搭載。
2018年7月18日
■掘り出し物がいっぱい、毎年恒例「KADOYA直営店サマーバーゲン」のラストは7月28日(土)・29日(日)の2日間!
毎年恒例、超目玉品のレザージャケットがビックリプライス! KADOYA(カドヤ)「夏のバーゲン」、そのラストが東京本店、福岡店にて7月28日(土)・29日(日)開催となる。時間は10時から19時。
夏には欠かせないパンチングレザーアイテムをはじめ、定番品レザージャケット、パンツやベストはもちろん、人気のファブリックウェア等、この時期に必須の各種サマーアイテムも大セール! さらにバーゲン期間中だけのスペシャルアイテムや限定のアウトレット商品なども大放出。
尚、セール価格は開催期間中の店頭でのお楽しみとなるので、お買い得プライスは仙台店にて直接ご確認を。
問:カドヤ
東京本店(東京都台東区西浅草3-29-21)
TEL:03-3843-2000
福岡店(福岡市東区箱崎2-42-5)
TEL:092-651-2900
http://www.ekadoya.com/
2018年7月18日
■BMW G310R、G310GSのリコール(平成30年7月17日届出)
対象車両は型式2BL-G31AA(通称名:BMW G310R)の車台番号WB30G0108HR828545 ~ WB30G0101JR846262(製作期間:平成28年9月20日 ~ 平成30年4月25日)の746台、型式2BL-G31AA(通称名:BMW G310GS)の車台番号WB30G0207JR800787 ~ WB30G0208JR810888(製作期間:平成29年6月19日 ~ 平成30年4月30日)の653台、計1型式、計2車種、計1,399台。
不具合の部位(部品名)は「メインフレーム (サイドスタンド取り付け部)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「メインフレームのサイドスタンド接続部において、フレームの強度が不足しているため、過度な過重により、当該接続部が変形することがある。そのため、サイドスタンド使用時に車体の傾きが大きくなり、最悪の場合、当該接続部が折損し、車両が転倒するおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、メインフレームのサイドスタンド接続部に補強板を取り付ける。なお、
メインフレームに損傷のあるものは、メインフレームを対策品と交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:BMW カスタマー・インタラクションセンター
TEL:0120-269-437
2018年7月17日
■黒山、ヤマハTY-Eでトライアル世界選手権・電動クラスの開幕戦を制す!
3月に行われた東京モーターサイクルショーにて世界初公開されたヤマハの電動トライアルバイク「TY-E」が、7月14・15日に開催されたFIM トライアル世界選手権・第5 戦フランス GPに再びその姿を現す。TrialE(Electric)クラスの開幕戦となった檜舞台にて、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの黒山健一とTY-Eはライバルとの接戦を制し、記念すべき大会での初陣を優勝で飾った。
ヤマハのトライアルモデルを表す伝統的ネーミング「TY」に電気の「Electric」を組み合わせたTY-Eは、ヤマハの「研究開発統括部にて行われる業務時間の5%を利用し、個人の裁量のもと、イノベーション創出のために従来の枠にとらわれない自発的・自律的な活動ができる機会を提供する活動である“Evolving R&D(エボルビング R&D)”活動」から生まれた先行的な開発モデル。
①力強い低速トルクと伸びやかな加速を両立し高い走破性を実現する高回転型の小型高出力モーターの搭載、②極低速から高速域まで優れたレスポンス、パワーフィーリングを実現するモーター制御技術、③優れたトラクション性能を実現する電動モーターと最適化されたフライホイール、瞬発力とコントロール性を確保するメカニカルクラッチなどを搭載したパワーユニット、④新設計した小型高出力電池パックなどの高出力・小型軽量のコンポーネント、⑤最適な剛性と電池格納スペースを確保しながら軽量化を突き詰めたCFRPモノコックフレーム、⑥ダイナミックなライダーアクションを妨げない限界まで突き詰めたスリムなスタイリング、という特徴をもつ。
尚、TrialE クラスの第2戦(最終戦)となるベルギーGP(7月21・22 日開催)にも黒山とTY-Eは 引き続き参戦。2018 シ ーズンのチャンピオンを目指す。
黒山健一のコメント
「このシリーズを勝利でスタートさせることができてとてもうれしく思います。高速セクションと厳しいクライミングが混在しているコース設定でしたが、この電動トライアルバイクTY-Eは全体的に高いパフォーマンスを発揮してくれとても満足です。また、今大会を通じて貴重な情報を集めることができたので、次回のベルギーGPではさらに強力なマシンで臨む自信があります。本当にTY-Eの進歩に満足しており、今週末の第 2 戦も待ちきれません」
●トライアル世界選手権フランス GP・TrialEクラス結果
順位:ライダー・国籍・マシン・減点/クリーン
1:黒山健一・ JPN ・Yamaha・ 2/28
2:GUBIAN Loris・ FRA・Gas Gas・ 4/28
3:BRUAND Christophe・FRA・ Electric Motion・ 11/27
4:HIEYTE Bastien・ FRA・Electric Motion・ 52/14
5:DELAIR Jerome・ FRA・Electric Motion・ 52/9
6:OLIVER BLASCO David・ESP・ON Racing Trial-E・ 65/11
7:CORDON Joan・ ESP・Mecatecno・ 147/2