MBニュース&トピック

 

2015年4月21日 

■ホンダCBR1000RRのリコール(平成27年4月21日届出)

 対象車両は型式EBL-SC59(通称名:CBR1000RR)の車台番号SC59-1600006~SC59-1600483(製作期間:平成26年1月30日~平成27年3月16日)の230台、車台番号SC59-1700001~SC59-1700110(製作期間:平成27年1月7日~平成27年2月5日)の110台、計1型式、計1車種、計340台。

 不具合の部位(部品名)は「緩衝装置(後輪サスペンション)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「後輪サスペンションにおいて、ピストンとピストンシャフトを締結するナットの締付け工程が不適切なため、締付け力が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ナットが外れ、緩衝機能が低下して、走行安定性を損なうおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、当該ナットを正規の締付け力で締付ける。なお、当該ナットが外れている場合は、後輪サスペンションを良品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819

2015年4月21日 

■スズキGSX-R1000、二つの開幕戦を制す

 4月18・19日、フランスで開催された世界耐久選手権の第1戦「第38回ル・マン24時間耐久レース」。このレースにおいて、ヴァンサン・フィリップ、アンソニー・デラール、エティエンヌ・マッソン組によるスズキフランスのチーム、SERT(Suzuki Endurance Racing Team)が優勝を果たす。周回数は833周だった。



 SERTはスタートから1時間が経過した頃にデラールが転倒を喫するも、その後のフィリップとマッソンの力走によって5時間を過ぎた頃にトップへ。その後も2番手チームとの差を拡げ、最終的には7ラップ差の圧勝であった。また、スーパーストッククラスに出場のスズキジュニアチームLMSはクラス優勝、総合でも4位という活躍を見せた。



 一方、4月19日に鈴鹿サーキットで開催された全日本ロードレース選手権・第1戦「鈴鹿2&4」。国内最高峰クラスの二輪と四輪レースの開幕戦となる伝統の一戦では、JSB1000クラスの決勝でヨシムラスズキシェルアドバンスの津田拓也が優勝した。

2015年4月21日 

■ハーレーダビッドソン展示試乗・体感イベント「RIDE ON TOUR」、次回は仙台と鹿児島で開催

 5月9日(土)・10日(日)に「夢メッセみやぎ」(宮城県仙台市宮城野区港3-1-7)、5月16日(土)・17日(日)には「ドルフィンポート」(鹿児島県鹿児島市本港新町5-4)にて開催。110年以上の長きにわたる歴史と伝統が息づく、ハーレーダビッドソン(H-D)独特の世界を、免許を持っている人はもちろん、持っていない人も気軽に体感できる展示試乗・体感イベントだ。時間は10時から17時(試乗受付は15時30分終了)。

 会場には最新2015年モデルをはじめ、新車、中古車、カスタム車両などが集結。周辺の一般公道で試乗(大型自動二輪MT免許保有者)可能だ。仙台では普通自動車MT免許で運転できる「トライグライド ウルトラ」(試乗には条件あり)も試乗車に登場。

 また、純正レザージャケットに身を包みH-Dとの記念写真が撮影できる「なりきりフォトコーナー」、大型二輪免許が無くてもエンジン始動からアクセルワーク、ギアチェンジまでH-D独特の鼓動感を体感できる疑似走行体験「ジャンプスタート」、フリーハンドで描くピンストライプアートを体験できる「ピンストライプコーナー」(有料)など、誰でも楽しめる体験プログラムも用意される。

RIDE ON TOUR in 仙台
http://www.harley-davidson.co.jp/gbltmp/Events/rot_2015/sendai
RIDE ON TOUR in 鹿児島
http://www.harley-davidson.co.jp/gbltmp/Events/rot_2015/kagoshima

2015年4月21日 

■“人と土”の関わりをテーマに今年で24年、国内唯一のトラクター博物館「土の館」

 「北海道遺産」や「機械遺産」に認定されている「土の館」は、人と土の関わりをテーマにした他に類を見ない博物館。90年前の十勝岳の大噴火により大災害をもたらした大泥流の深さ4mの土壌標本をはじめ、世界の土壌標本を多数展示。

 併設されるトラクタ館A、Bでは、農業が蓄力からトラクターへと機械化されていく変遷史として115年前の蒸気トラクターをはじめ、60~90年前の国内外トラクター74台が展示される。入場無料、無料駐車場(600台)あり。北海道ツーリングの際は是非立寄ってほしい。

 開館日、開館時間などの詳細は下記WEBサイトにて。
 
土の館
北海道空地郡上富良野町西2線北25号
TEL:0167-45-3151
http://www.sugano-net.co.jp/museum/

2015年4月20日 

■ヤマハがインド二輪車市場の最大需要領域に「Salute」を導入

 ヤマハ発動機は、インド二輪車市場の最大需要領域である125ccファミリー向けモーターサイクルの市場に新製品「Saluto」(サルート)を2015年4月から導入すると発表した。

 この「Saluto」というモデルは、“Economical & Practical Indian Family motorcycle”のコンセプトのもと、低燃費と日常用途での使い勝手、スタイリッシュなデザインを兼ね備えたファミリー向けモデルとして開発されたもの。ヤマハの従来型125ccモデルと比べコンパクトな燃焼室を備える新エンジンを採用、クラス最軽量112kgの徹底した軽量設計と合わせて、ヤマハの従来モデル比で約10%の燃費向上を達成しているという。

 また、普段から家族を乗せることが多いインド市場のユーザーのために、サスペンション、フットレスト、シートなどは快適性にこだわったセッティングとし、車体デザインは樹脂製タンクカバーなどを採用することで躍動的なスタイルとしている。

 ちなみにインドの二輪車市場は、2014年には約1,600万台に達し、世界第1位となっているという(ヤマハ調べ)。このうち、100~125ccのモーターサイクルは、燃費や価格などの手ごろ感から、二輪車初購入のユーザーやタンデム利用の多いユーザー、ファミリーで共有使用するユーザーなどの高い支持があり、市場の約6割を占める最大需要領域という。

 ヤマハはこれまで、高価格領域にスポーツモデルのYZF-R15やFZシリーズ、SZシリーズを導入、また、近年伸長の著しいスクーター領域にはCygnus RAYシリーズやCygnus αを導入して、インド市場での販売を拡大してきたが、今回の「Saluto」の導入は、125ccクラストップレベルの燃費性能を実現したモデルを投入することで、最大需要領域における販売拡大を担う計画だ。

 発売日は、2015年4月から。メーカー希望小売価格は、52,000インドルピー(デリー店頭価格、日本円にして約9万9千円)。販売計画台数は、11万台(発売から1年間/インド国内)。製造・販売は、IYM(India Yamaha Motor Pvt. Ltd.)が担当する。

■ヤマハ http://www.yamaha-motor.co.jp/

2015年4月20日 

■ショップオープン情報「ハーレーダビッドソン倉敷」「ハーレーダビッドソン東広島」「ハーレーダビッドソンMJM札幌」

●ハーレーダビッドソン倉敷

 4月25日(土)リニューアルオープン。内装は古木やメタルを基本デザインに大きなグラフィックをあしらい、ハーレーの世界観を体験できる空間に。店舗2階の屋外にはオープンテラススペースを新設。オーナーや家族連れで賑わう週末に対応する憩いの場としている。今回のリニューアルを記念し、特別セールや試乗会などを実施するオープニングフェアも開催。

岡山県倉敷市新倉敷駅前4-47-1
TEL:086-476-5580
営業時間:10時~20時
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)


●ハーレーダビッドソン東広島

 4月29日(水・祝)リニューアルオープン。現在のショールームに隣接した敷地にコンテナを想起させるショールームとワークショップを新設。1階に車両整備がしっかり行える工場スペースを構え、広々としたサービスカウンターを併設。2階ショールームでは最新モデル、純正パーツ&ウェアなど多数展示。今回のリニューアルを記念し、来場者にプレゼントを用意したオープニングフェアを開催。

広島県東広島市西条土与丸2-5-18
TEL:082-423-9981
営業時間:9時~19時
定休日:火曜日


●ハーレーダビッドソンMJM札幌

 4月29日(水・祝)グランドオープン。3階建てとなる新店舗、1&2階のショールームでは豊富な純正パーツや純正ウェアをはじめカスタム車など展示。1階は店舗内スペースへ乗り入れた車両をそのまま見ながらカスタムや整備等の相談をすることが出来るライドインスペースを設置。3階のサービススペースには道内の正規販売店としては初導入となるシャシーダイナモが配置される。グランドオープンを記念し、来店者に特典を用意したイベントを開催。

北海道札幌市中央区南20条西11丁目2-10
営業時間:10時~19時
定休日:水曜日、年末年始
TEL:011-533-0080

2015年4月17日 

■参加特典アリ、女性オーナーには素敵なプレゼントも! ホンダモーターサイクルジャパン「第3回 CBオーナーズミーティング」

 5月17日(日)、ツインリンクもてぎ・Hondaコレクションホール前 S2駐車場(栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1)にて開催。参加費無料(参加には事前の受付が必要)。過去のイベントはコチラ(第1回第2回)。

 国内、海外問わず「CB」シリーズ各モデルのオーナーが集うコミュニティイベントで、“CB”を所有する喜びや操る爽快感、集う楽しさをオーナーが共に分かち合うことを目的に行なわれる。

 当日は「CB LIFEを盛り上げるトークセッション」をはじめ、賞品が多数用意される「CBクイス大会&じゃんけん大会」といったお楽しみプログラムの他、「レディース限定ミニライディングスクール&スイーツコミュニケーション」「NEW age限定ミニライディングスクール」(30歳未満対象)なども実施。

 尚、オーナーズミーティングの参加特典として来場記念品を用意(数に限りあり)。また今回、女性オーナー先着50名に、ツーリングの疲れを癒す「アロマキャンドル」もプレゼント!

 ミーティングの詳細、参加申込みは下記サイトにて。

第3回 CBオーナーズミーティング
http://www.honda.co.jp/cbmeeting/

2015年4月17日 

■初心者から経験豊富なライダーまで幅広い層が対象「ダンロップツーリングステーション2015」



 ダンロップの住友ゴム工業が2009年から開催するモーターサイクルツーリングイベントで、会場では有名ライダーのトークショーをはじめ、足まわりやタイヤのセッティングに関する相談を受け付け。ドリンクサービスや、アンケート回答者にはオリジナルグッズのプレゼント(先着200名)なども行なわれる。参加は無料だ。

 今年は全7回開催の内、「サーキットステーション」との併催を3回予定。詳細についてはライダーズナビを参照のこと。

「ダンロップツーリングステーション2015」 実施概要
●開催日程
5月17日(日) 東京サマーランド/東京都
5月24日(日) タカスサーキット/福井県(サーキットステーションと併催)
6月20日(土)・21日(日) 浜名湖ガーデンパーク/静岡県
7月12日(日) 十勝スピードウェイ/北海道(サーキットステーションと併催)
9月27日(日) スパ直入/大分県(サーキットステーションと併催)
10月 4日(日) あぶくま洞/福島県
10月18日(日) ブルーメの丘/滋賀県

http://ridersnavi.com/special/touringstation2015/index.html(「ダンロップツーリングステーション2015」専用WEBサイト)

2015年4月16日 

■トライアル世界選手権・開幕間近、“春のツインリンク もてぎ”はイベント盛りだくさん

「2015 FIM トライアル世界選手権 第1戦」の舞台は4月25・26日、ツインリンクもてぎ。観戦券が無くでもフリーセクション(3番、12番)ならトライアル観戦OK、バイクでの来場は駐車料が無料に。写真は昨年の模様。


今年も恒例となっている藤波貴久選手応援メニュー「フジガス勝カレー!」(2日間600食)を用意。ちなみに藤波選手、今年は世界選手権挑戦20周年だ(写真をクリックするとフジガスの勇姿!)。

 “森の中のモビリティテーマパーク”こと栃木県茂木町の「ツインリンク もてぎ」にて4月25(土)・26(日)、FIMトライアル世界選手権の開幕戦となる「日本グランプリ」が開催される。イベント期間中は“バイクまつり”と題し、二輪モータースポーツファンからツーリングライダー、ファミリーなどの幅広い層が楽しめるイベント盛りだくさん!

 「After WCT ライディングミートwith 藤波貴久・小川友幸」(4月27日)では、トライアル選手権が終わった翌日のコースを体験。本物のバイクを自分で運転できる「親子バイク体験会」(4月25・26日)はバイク体験を通して操る楽しさとルールの大切さを学べるイベント。また「BikeJIN春祭り」(4月26日)では、国際レーシングコースと第一パドックを舞台にミーティングイベントを開催。メーカー試乗会や多彩なブース、ステージイベントなどが行なわれる。


 その他「メガジップラインつばさ」「モトレーサー」「ハローウッズ」「ホンダコレクションホール」そして「のぞみの湯」など、常設のお楽しみも満載だ! 

問:ツインリンク もてぎ
TEL:0285-64-0001
http://www.twinring.jp/



日本最大級、往復561m「メガジップラインつばさ」。 本格的な新バイクアトラクション「モトレーサー」。

2015年4月15日 

■レジェンド・ライダーも多数参戦!「第9回 2015ジャパン・ベテランズ・モトクロス・チャンピオンシップス」

昨年のイベントの模様

 5月5日(祝)、埼玉県川越市のウェストポイント オフロードヴィレッジにて開催。

  30歳以上であれば誰でも参加OKのレースイベント。「ベテラン」とはレース経歴ではなく、年齢がベテランという意味で、順位より何歳になっても好きなモトクロスをゆったり楽しむことを目的とした“大人”のイベントだ。レースも年齢別、技量別のクラス分け、さらにはヴィンテージやミニモトなどの特設クラスもあり。昼休みは恒例、往年のレジェンドが多数参戦するセレモニーを開催!

 事前エントリーは4月20日まで(当日エントリーもOK)。詳細は下記にて。

問:ウェストポイントクラブハウス 
TEL:049-226-4141
http://www.westpoint.co.jp/2015vet_shousai.pdf