MBニュース&トピック

 

2015年6月2日 

■レッドバロン「2015年北海道ツーリングキャンペーン」を開催

 16年以上の永きにわたり取り組んできた経験と実績を基に、今年も北海道を走るライダーを全力でバックアップ! 7月1日(水)より8月31日(月)まで開催される。

 内容は、レッドバロンにてオートバイを購入した会員、およびロイヤルクラブ会員を対象に、 期間中は道内13拠点の整備工場付ホテル「バイクステーション」が無休でツーリングをサポート。整備工場にて愛車の点検・メンテナンスを受け、ライダーは旅の疲れを癒し、翌日には共にベストコンディションで出発できるというものだ。中でも「バイクステーション稚内」ではテント200張り分のキャンプスペースや20室の客室を用意。 さらに今夏は、北見と釧路を統合した「バイクステーション帯広」がオープンとなる。

 また、万が一ツーリング途中に修理が必要な故障が発生した場合、道内各拠点にて中・大型代車を用意。ツーリングの続行を支援する(道内限定)。

 キャンペーンに登録した会員には記念ステッカーを、「バイクステーション稚内」に宿泊した会員には「最北端到達証明書」が進呈される。

 尚、現在全国のレッドバロンにてキャンペーン登録を受付中だ。

レッドバロン
http://www.redbaron.co.jp/
http://www.redbaron.co.jp/m/(携帯サイト)

2015年6月1日 

■RC213V-Sが公道を初走行! 新旧・二輪と四輪の競演「浅間ヒルクライム2015」

MotoGPマシンの公道仕様として話題、世界で213台が販売予定のRC213V-Sの走り、サウンドを披露!


RC21xVシリーズを知り尽くしている男、HRCのテストライダー・青山博一がライディング。

 「浅間ヒルクライム」は地域振興と二輪・四輪文化育成を目的に、2012年に開催がスタートした本格的ヒルクライムイベントだ。今年で4回目を数えることとなり、5月30日(土)・31日(日)の2日間、長野県・高峰高原にある「アサマ2000パーク」をメイン会場とし開催。二輪から四輪、新旧のスーパーカーからレース車両まで数多くの車両が、高峰高原へと上がるチェリーパークラインでヒルクライムデモンストレーションを行なった。

 戦後日本初の二輪車専用「浅間高原自動車テストコース」ができたり、1955年から浅間火山レースが行なわれたりと、日本のモータースポーツの発祥の地ともいえるこの浅間周辺で再びモータースポーツイベントで盛り上げたいという主催者の思い入れは強い。

 浅間ヒルクライムシリーズとして、軽井沢の白糸ハイランドウェイで軽井沢ヒルクライムという姉妹イベントが開催されたが、この時は、白糸ハイランドウェイを封鎖してこのイベントを行ったわけだが、その後、昨年2014年のこの大会でも、公道を封鎖して行なわれ、今回も引き続いて公道封鎖でのイベントとなった。


HRCのファクトリー・マシンを展示。ホンダにとって浅間は縁ある地である。

 公道を一時的に封鎖(1セッションあたり2時間前後の一時的な通行止め)することで、競技専用車等のナンバー無しの車両も走行できるということで、今回も125台のエントリーを集めたが、中には非常に貴重な車両などもあり、ギャラリーにその走行する姿を見せることができた。

 二輪の参加台数はまだ少なく、エントリーリスト上では、二輪6台、サイドカー3台にとどまっていた。が、青山博一選手がHonda RC213V-Sを走行(公道初走行)させたり、話題は大きかった。

 しかし、残念ながら、初日午前中に行なわれた最初の走行セッションで、サイドカーの1台が単独事故を起こし、ライダー、パッセンジャーともに救急車で搬送されるという事態となってしまった。1回目の走行セッションはその時点で終了。さらに、事故の検証、実行委員会と関係者による協議のため、初日午後に予定されていた2回目のセッションも中止となってしまった。

 幸いなことに、2日目のヒルクライムデモンストレーションは予定通り行なわれた。古い車両も多く、車両火災など小さな車両トラブルはいくつか見られたものの無事にイベントを終了することができた。

 今回は、不幸にも負傷者が出てしまったが、公道封鎖しての非常に稀有な国内イベントだけに、今後も継続的なイベント開催に向け、応援をしていきたい。

これまた2015年話題のモデル、カワサキH2をはじめ新旧バイクが来場者の目の前を駆け抜けた
サイドカーが走っているのは普段、公道として使用されている場所である。尚、高橋 巧がMotoGPのファクトリー・マシン(RC213V)を走らせた昨年のイベントの模様はコチラにて。

2015年6月1日 

■ホンダモーターサイクルジャパン「NC750X/S クーポンプレゼントキャンペーン」

 「ニューミッドコンセプト」として誕生したクロスオーバー・モデルのNC750Xシリーズ、ネイキッド・スポーツのNC750Sシリーズを対象としたキャンペーンを9月30日まで実施。

 キャンペーン実施店にて対象車両の新車を成約すると、オプションパーツおよびライディングギアの購入に使用できる54,000円分(税込)のクーポンをプレゼント。対象商品は店頭のカスタマイズカタログ、「Honda Riding Gear & Original Helmet 2015 Spring & Summer」カタログの中からチョイス可能だ。

 キャンペーンの詳細、実施店の検索は下記WEBサイトにて。

NC750X/S クーポンプレゼントキャンペーン
http://www.honda.co.jp/HMJ/campaign/nc750xs/

2015年5月29日 

■2日間、世界のH-Dライダーはどれだけ走行距離を重ねることができるのか? 「Harley-Davidson World Ride」 全世界同時開催

 6月27日(土)・28日(日)の2日間、世界中のハーレーダビッドソン(H-D)・ライダーを対象に開催される「Harley-Davidson World Ride」 は、モーターサイクルのライディング、人生の楽しみ、他者との感情を共有することすべてを楽しむことができるイベントだ。

 ハーレーオーナーズグループによって2008年、純粋にライディングを楽しみ、その走行距離の総計をカウントする「Million Mile Monday」として開始され、2012年より世界中からより多くのライダーが参加するできるイベントに。2014年には単独走行、大小のグループ走行、世界中のディーラー主催の様々なイベントを通じ、走行距離は総計1,000万マイル(1,600万キロ)以上を記録した。今年は2日間というイベントの形式を残しつつ、世界中のさらに多くのライダーが参加できるよう、土日の開催となった。

 走行距離の記録は、特設サイトのオンラインマイレージ記録ツールにログインすることで可能に。このサイトでは回転式のオドメーターにより「Harley-Davidson World Ride」のすべての参加者が走行した距離を集計、記録される。

 また参加者は、ライディング後の走行距離をモバイルデバイスから直接、専用のWebサイトに記録でき、ライディングストーリーや写真をFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアのサイトで、ハッシュタグ(#HDworldwide)を使用して共有でき、走行距離を記録した後は参加認定書をダウンロードすることも可能だ。

Harley-Davidson World Ride
https://ridefree.harley-davidson.com/worldride/ja-jp/

2015年5月28日 

■ただのヒストリックバイク展じゃない!  走って、音を聞いて、匂いがする「サウンドofエンジン」

左からケニー・ロバーツ(64)、エディ・ローソン(57)、ケビン・シュワンツ(50)。こうやって見てみると、やっぱりケビンは若い! この2年、参戦してくれている鈴鹿8耐に話が及ぶと「今年はないね、ごめんね。来年ならあるかもしれないよ! ケニーとエディで3人で走ってもいいくらいだね」とケビン。するとケニーが「やってもいいぞ。もちろん結果を問わないならな!」とひとこと。横でエディがクスクス笑っているという、息の合った3人です。


好天に恵まれた5/23~24日の鈴鹿サーキット。サウンドofエンジンは、イギリスのグッドウッドフェスティバル・スピードを目指して、来年以降も継続させたいという。そうです、こういうイベントは継続することがいちばん大事! 2スト500cc時代のGPってよかったよなぁ、っていうファンは、ぜひとも来年以降のサウンドofエンジンへ!

 聞きなれない「サウンドofエンジン」というイベントは、もちろん初開催。平たく言えば、ヒストリックマシンのヘリテイジイベント。ただ、これまで行われていた「鈴鹿サーキット50周年記念イベント」やファン感謝デーと違っていたのは、車両展示はもちろん、実走やエンジン始動を前提としたイベントだった、ってこと。それどころか、ただのデモランより、も少し本気で走らせちゃおう、ってところまで踏み込んだ内容だったのだ。

 参加するレジェンドたちは、まずライダーがケニー・ロバーツ、エディ・ローソン、それにケビン・シュワンツ! ちょっと時代は違っても、あのすばらしい80年代のロードレースシーンを彩ったヒーローたち! マシンもその時期の2ストローク500ccがメインで、ホンダNSR500、NS500、ヤマハYZR500、スズキRGV-Γ、そしてカワサキKR500!

 こういったイベントに慣れた、目の肥えたファンにとっては、そのマシンならコレクションホールとかコミュニケーションプラザで見てるよ、前のイベントでも走ったよ、なんてこともあるかもしれないけれど、やっぱり2ストローク500ccの音、それに匂いは、なんど体験してもイイものです。あぁ、こういう音だったなぁとか、これこれこういう匂いだなぁなんて、気持ちまでノスタルジックになってきます。



この日のためにRSタイチさんが、わざわざ当時のペプシカラーを完全再現したレザースーツを作ってくれました! しかも、ラッキーストライクカラーのRGV-Γで走る時のために、とラッキーストライク(風)カラーのツナギも! どーです、この写真! まるであの頃そのままなのは、いろいろな人の協力があってこそなんです!(写真/鈴鹿サーキット) デモランの周回数を終えると、ケビンはやおらマシンに立ち上がり、あの88年の、そして89年の日本グランプリで見せた「バンザイ」ウィニングランを再現! ちなみにこのポーズ、本人もお気に入りで、きちんと自分でも「バンザイポーズ、ネ」って発音するのだ。このポーズ、土曜も日曜もやってくれました。まだあの勇姿、目に焼き付いてます……。


89NSR500で初日だけデモンストレーションしたエディ。当初、東コースだけ走行の予定が、フルコースを走りたい、ということになり、それがホンダの整備規定距離を越えてしまう、ってことで日曜の走行は見合わせ。エディが鈴鹿フルコースを走るのはこれが最後かも、と急な発案にOKを出してくれたホンダさん。粋な計らいでした!(写真/鈴鹿サーキット) 初日に実現したスズキグランプリマシンのそろい踏み。ゼッケン1のRGV-Γはケビンが、ゼッケン8のRGBは水谷さんが、ゼッケン34のRGV-Γはマシンオーナーのスティーブさん(だっけな)がライディング。世界のどのイベントでも、2台のRGV-Γが走るシーンなんかお目にかかれません! スティーブさん、ケビンレプリカツナギ作りなよぉ!(笑)

 しかも今回の目玉は、ケビン・シュワンツが駆ったRGV-Γ、しかもペプシカラーの個体が鈴鹿を走ること! マシンは89年モデルで、まさにケビンがあの時に鈴鹿で勝って以来の走行とのことで、それ目当てに集まったスズキファンが多かった印象でした。

 ペプシカラーのRGV-Γといえば、2012年3月の「鈴鹿サーキット ファン感謝デー」にも登場しましたが、あの時は展示のみで走行はお預け。なのに今回それが実現したのは、このマシンがスズキ所有のものではなく、イギリスのグランプリマシンコレクターのもので、今回のイベントのために空輸で持ち込まれたものだったからです。

 他にも、1994年モデルのRGV-Γ(ラッキーストライクカラー時代)やKR500、これまたレアなカジバC589も登場。これらもイギリスのコレクターさんの持ち物を空輸したもの。対してNS/NSR500と3台3世代のYZR500は、それぞれホンダとヤマハが用意したもので、YZR500は残念ながら走行なし。

 けれど、こういうヒストリックマシンを走行させるのって、整備しなきゃいけない、もちろん消耗パーツさえないってのが当たり前ですから、YZRが走れなかったことは残念だけど、仕方なし! 次の機会に、またぜひお願いします!って気持ちで待っていましょう。

 さらに、ローソンとNSRに関しては、土曜に走行して、日曜は走行見合わせ。これは当初、東コースの周回、と決まっていたデモンストレーション走行を、エディ・ローソンの希望でフルコースに変更したため、事前に決まっていた走行距離(規定マイレージ)を越えてしまったから、という理由だったようです。これも仕方がないことで、マシンを用意してくれたホンダが、マシンの整備状態よりもエディの希望をかなえたからだったんです。エディが、思い出の鈴鹿フルコースを走ることなんて、おそらくこれが最後のチャンスかもしれない、だったらエディの希望を聞いてあげたい、ってのが理由だったのかもしれませんね。



78YZR500はケニーが世界GPにフル参戦を開始した年のマシンで、結果ケニーは、デビューイヤーから3年連続世界チャンピオンを獲得。マシンはパイプフレームに2ストローク並列4気筒エンジン(スクエア4は81年から)を搭載し、ヤマハのコミュニケーションプラザに保存されているもので、この黄色×黒が俗に「インターカラー」といわれている原型。 わずか3年間だけ世界GP500ccクラスに姿を現したカワサキKR500。この車両は82年モデルで、2ストロークスクエア4気筒エンジンをアルミモノコックフレームに搭載。この車両もイギリスのグランプリマシンコレクターさんが日本に持ち込んでくれたもので、日曜日のデモランの時には走行予定がなかったケニーさんが乗るという世界初公開シーンが!


82RGB500は、もちろん「東海の暴れん坊」水谷勝さんがライド。しかし土曜にエンジントラブルが発生し、日曜には走行を見合わせ。ちなみに全日本でもGP500クラスが行われていたこと、知ってますよね? 81年にスタートした全日本GP500は、木下恵司さんが初代チャンピオンに輝き、水谷さんは82年シリーズを全勝してチャンピオンを獲得しました。 82年のスズキ市販GPマシンRGB500と水谷勝さん。この年の水谷さんは、全日本選手権の全7戦を全勝してチャンピオンに輝くが、翌83年から平忠彦さんに3連覇を許してしまう。「あの時は平しか見とらんかったね。平に勝ったら日本一じゃもん、優勝せんかっても平に勝ちゃぁエエと思うとった」と水谷さん。このRGBは今でも大事に保管している。
ホンダが世界GPに復帰した79年のマシンは4ストロークマシンNR500で、82年からは2ストローク3気筒マシンNS500を投入。そのNSで83年にチャンピオンとなったのがフレディ・スペンサーで、84年には4気筒エンジンのNSR500を投入するも、完成の域には遠く、フレディはたびたびNSを引っ張り出し、2レースで優勝してみせた。 88YZR500はエディ・ローソン車。エディはこの年、84年、86年に続く3度目のチャンピオンを獲得するが、88年オフにヤマハからホンダへ電撃移籍! そのまま89年にもチャンピオンを獲得。03年にホンダで、04年にヤマハでチャンピオンを獲得したバレンティーノ・ロッシより15年も前に2メーカー連続タイトル獲得という離れ業をやってのけていた。 88年にフルモデルチェンジしたスズキのGPマシン、RGV-Γ。ケビンもこの年からグランプリにフル参戦を開始し、デビューレースとなった鈴鹿での日本GPでいきなり優勝! この年2勝を挙げてランキング8位になると、89年にもまた開幕戦・鈴鹿で優勝し、この年は6勝。写真はケビンが「ベストなバイクだった」と言う89年モデル。


90YZR500はウェイン・レイニーによるチャンピオンマシンで、ここからレイニーが3連覇し、4連覇を狙った93年のイタリアGPで負傷。そしてその年、ケビンが初チャンピオンとなるのです。ちなみに90YZR500は15戦で7勝(残りはケビンが5勝、ワイン・ガードナーが2勝、ミック・ドゥーハンが1勝)、わずか1レースしか表彰台を外していません。 94RGV-Γは、前年に初めてワールドチャンピオンとなったケビンが、初めて34番以外のゼッケンをつけてGPに参戦した記念すべき年のマシンであり、その94年はフル参戦のラストシーズンでもある。この時、ケビンは30歳。「今でいえばまだまだやれる年齢だが、あの時のボクは肉体的にも精神的にもボロボロだったんだよ」とケビンは言う。

 イベントは、このヒストリックマシンの走行をはじめ、空き時間にはエンジン始動デモンストレーション、トークショーやサイン会、というもので、今までのこういったイベントよりも、もっとゲストとお客さんの距離が近かったように感じました。写真にもありますが、熱心なケビンファンが、本来なら立ち入り禁止のペプシΓ整備スペースに立ち入りを許され、それどころか整備スタッフの方から「またがっていいよ」というOKをもらって、おそるおそるまたがっていた姿も印象的でしたね。ケニーさんなんか、ニコニコしながら「スズカはオレの手にダメージを与える気なんだな。2日間で何枚サインしたかわからんぞ」って笑っていました。

 さらに、60~70年代の、国内のヒストリックマシンのオーナーさんも参加。ただ古いだけじゃないぞ、タイムアタックだってするぞ、ってイベントだったので、カワサキH2R(もちろん70年代の2ストローク3気筒の方ね)、スズキRGB500(これは水谷さんが土曜のみ走行)、ホンダCB125JXやヤマハTA125、ブリヂストン90の鈴鹿フルコース全開走行、も実現しました。こういった企画も、今までのイベントとの大きな違いでした。

 鈴鹿はこのイベント、今後も続けていきたいようです。ヒストリックマシンを所蔵しているメーカーだけじゃなく、個人でお持ちの方も含め「古いマシンのこと、忘れちゃだめだな」って思わせることが、このイベントのスピリットのような気がしました。

 来年、あなたの思い出のマシンが出場するといいですね!

(撮影・文:中村浩史)

トークショーでは、見事に息の合ったところを見せてくれたエディ、ケビン、ケニー。エディもわざわざ、この日のためにロスマンズカラー風のツナギを作ってもらったそうです。日本でバイク人気を盛り上げるには?って質問には「GPを鈴鹿でやればいいんだ」(ケニー)「ボクもそう思う。100%そうだね」(ケビン)「私もそう。100%賛成するよ」(エディ)と、さすが鈴鹿を何100周も走ったライダーらしいお言葉。も…もてぎもいいコースですよ。

2015年5月27日 

■6月の全日本選手権・開催のお知らせ「モータースポーツの興奮を“生”で!」

 日本の頂点を目指してトップ・ライダーが競う全日本選手権。各カテゴリー、全国でその熱い戦いが展開されている。お住まいの近くで開催されるイベントがあれば是非、足を運んでみてほしい。現場でしかわからない面白さがあるはずだ。会場ではレース以外にも様々なイベントも催されているので、ファミリーでの観戦もお薦め!


●2015 MFJ全日本モトクロス選手権 第4戦SUGO大会
日程:2015年6月6日(土)、7日(日)
会場:スポーツランドSUGO インターナショナルモトクロスコース(宮城県柴田郡村田町)
協力:東北モーターサイクルスポーツ協会
後援:公益社団法人宮城県観光連盟、村田町、河北新報社
公認:一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会
開催クラス:IA1、IA2、IB OPEN、レディースクラス、チャイルドクロス
問:スポーツランドSUGO  SUGOスポーツクラブ
TEL:0224-83-3111
http://www.sportsland-sugo.co.jp/watch/contents/2015/01/20150131_2081.html


●2015 MFJ全日本スーパーモト選手権 第3戦
日程:2015年6月21日(日)
会場:エビスサーキット(福島県)
公認:一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会
開催クラス:全日本 S1 PRO / S1 OPEN / S2
問:エビスサーキット
TEL :0243-24-2972
http://www.ebisu-circuit.com/motorsport2015/moto1/motard.html


●2015 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦 SUGOスーパーバイク120mile耐久レース
日程:2015年6月27日(土)、28日(日)
会場:スポーツランドSUGO  インターナショナルレーシングコース(宮城県柴田郡村田町)
後援:文部科学省、観光庁、公益社団法人 宮城県観光連盟、村田町、河北新報社
開催クラス:JSB1000、J-GP2、ST600、J-GP3(併催:SUGOロードレース第3戦/CBR250R Dream Cup、ST250、SUGO CUP ST250)
問:スポーツランドSUGO
TEL:0224-83-3111 
http://www.sportsland-sugo.co.jp/

一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)
http://www.mfj.or.jp/

2015年5月26日 

■次回は東京で開催、ハーレーダビッドソン展示試乗・体感イベント「RIDE ON TOUR」

 「RIDE ON TOUR」はハーレーダビッドソン(H-D)独特の世界を免許を持っている人はもちろん、持っていない人も気軽に体感できる、全国で開催中の展示試乗/体感イベントだ。

 6月6日(土)・7日(日)には東京のお台場エリア「船の科学館駅前 特設会場」(東京都江東区青海一丁目)にて開催。時間は10時から17時(試乗受付は15時30分終了)、入場無料。

 会場には最新2015年モデルをはじめ、新車、中古車、カスタム車等、約150台が集結。特設コースで試乗(大型自動二輪MT免許保有者)も可能だ。試乗車には次世代ライダーを刺激する話題のニューモデル「STREET 750」も用意。普通二輪MT免許所持者でも事前講習を行い、会場内特設コースで試乗できる「ミニ試乗」も開催される。

 Harley-Davidson 純正レザージャケットに身を包みH-Dとの記念写真が撮影できる「なりきりフォトコーナー」、二輪免許が無くてもエンジン始動からアクセルワーク、ギアチェンジまでH-D独特の鼓動感を体感できる疑似走行体験「ジャンプスタート」、H-Dのヴィンテージ車両による「デモンストレーション走行」など、誰でも楽しめる体験プログラムも用意される。

RIDE ON TOUR in 東京
http://www.harley-davidson.co.jp/gbltmp/Events/rot_2015/tokyo

2015年5月26日 

■東京モーターショー、全ての展示部門で出展者が決定

 10月29日(木)から11月8日(日)までの11日間、東京ビッグサイトで開催される「第44回東京モーターショー2015」。“Your heart will race.”をテーマに乗用車、商用車、二輪車、カロッツェリア、車体、部品・機械器具、自動車関連サービスを含む総合ショーとなる。

 今回、国内全ての乗用車・商用車・二輪車メーカー14社15ブランドが出展。海外からは二輪関連メーカーではBMW、KTMに加え、新規にBRP、インディアン、ヴィクトリー、ポラリスが出展、計17社27ブランドとなる。

 一方、東京モーターショーの主催者が取り組むテーマ事業として今回で3回目となる 「SMART MOBILITY CITY 2015 」も開催。出展者と主催者が一体となり、近未来の「明日の街」を創出するもので、 未来のモビリティが人々のくらしにもたらす新しい歓びやライフスタイルの変化、都市の構造や社会システムの新たな進化をリアルに体験できるイベントになるという。

 尚、一般公開は10月30日 12時30分より。

第44回 東京モーターショー2015
http://www.tokyo-motorshow.com/

2015年5月25日 

■ヤマハ、鈴鹿8耐へ13年ぶりのファクトリー参戦!

 7月23~26日、鈴鹿サーキットで開催される“真夏のバイクの祭典”こと鈴鹿8耐(2015 FIM 世界耐久選手権シリーズ第 2 戦 “コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第38回大会)。ヤマハは2002年以来のファクトリー体制となる「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」で参戦することを発表(以下、プレスリリースより)。


 チームからは、全日本チャンピオンの中須賀克行選手と、MotoGP で活躍するポル・エスパルガロ選手、 ブラッドリー・スミス選手の3選手が出場し、新型「YZF-R1」をベースとして鈴鹿 8 耐用に開発を行ったファクトリーマシンとともにヤマハにとって19年ぶり5回目の優勝を目指します。

 中須賀選手は、全日本ロードレース選手権の最高峰クラスで史上初の4連覇に挑戦する日本のエースライダー。鈴鹿8耐には過去7回出場し、2014年は4位に入賞しています。鈴鹿8耐初出場となるエスパルガロ選手とスミス選手は、ともに二輪ロードレースの世界最高峰MotoGPで活躍し、2014年はそれぞれランキング6位と8位を獲得しました。

 またチーム監督には、全日本でファクトリーチームの指揮を執る吉川和多留監督を迎え、チーム、ライダー、スポンサー、そしてヤマハファンが一体となって勝利を目指します。

 当社は、「ブランディング」「技術のフィードバック」「普及活動」という三つの基本方針を掲げ、世界各地でレース活動を展開しています。今シーズンは全日本選手権の3カテゴリーでファクトリー活動を再開する とともに、新型「YZF-R1」の投入による各国レース活動の活性化など新たな取り組みも開始しました。ファクトリー体制による鈴鹿 8 耐への挑戦もこうした方針に基づく活動の一つであり、そのプロセスを通じて新型「YZF-R1」の性能を証明しながら、さらなる技術の獲得や人材の育成、そしてブランドスローガン“Revs your Heart”の具現化を進めてまいります。

※ヤマハ・ライダーのプロフィールはコチラ


中須賀克行のコメント
「今シーズンは、初のファクトリーライダーとなり、全日本最高峰クラス 4 連覇という史上初の記録に新型 YZF-R1 で目指す新しい 挑戦を行っています。そこに、鈴鹿 8 耐へのファクトリー参戦という、さらなる挑戦ができることは本当に幸せで、これまでにない興奮を感じています。また、エスパルガロ選手、スミス選手という能力の高いライダーと戦えることも楽しみであり、自身を成長させるためにも良い経験になると思います。目標は、言うまでもありませんが優勝です。チームと力を合わせ、YZF-R1 の最速を証明するとともに、これまでファクトリーチームの復活、ヤマハの優勝を待ち望んでいたファンの皆さんに、最高の感動を体験してもらえるよう最善をつくします。ぜひレースウィークはサーキットで、僕たちを応援してください」


ポル・エスパルガロのコメント
「最も有名なモータースポーツイベントの一つ、鈴鹿8耐のライダーに、ヤマハが僕を選んでくれたことをとてもうれしく思います。しかし、耐久レースの出場経験がなく、YZF-R1 についての知識もないため、これから多くを学ぶ必要があります。さらに、MotoGP のスケジュールはとてもタイトで、レースの合間にはトレーニングも欠かせないため、鈴鹿 8 耐に向けては最大限の努力が必要になりますが、それでも、このチャンスにとてもワクワクしています。また、MotoGP ではライバルであるブラッドリーと力を合わせて戦うことも楽しみです。共に鈴鹿サーキットは初めてですが、ヤマハの信頼とファンの期待に応えるためにも、コース、マシン、戦略など中須賀選手から吸収して、チームを優勝へと導けるようベストを尽くします」


ブラッドリー・スミスのコメント
「伝説的なイベント、鈴鹿 8 耐チームの一員に僕を選んでくれたヤマハに心から感謝します。この新たな挑戦を心待ちにしていますが、それ以上に、MotoGPのチームメイトであるポル、そして鈴鹿8耐で好成績を残している中須賀選手とともに戦うことをとても楽しみにしています。きっとヤマハでのライダー人生において、忘れられない大会となることでしょう。また、新型 YZF-R1 にトライできることも楽しみです。この YZF-R1 についてはいろいろな話を聞いていたので、ついにそのマシンに乗るチャンスが巡ってきて最高の気分。正式なファクトリーチームの一員としてこの大会に全力を注ぎ、ヤマハのため、応援してくれるファンのためにも、優勝を目標に日本へ向かいます」


吉川和多留監督のコメント
「今回は私自身もワクワクするようなメンバーが揃いました。中須賀選手は鈴鹿も 8 耐も経験豊富で、タイムを出すだけでなくリーダーとしてチームを優勝に導く原動力になってもらわねばなりません。エスパルガロ選手、スミス選手は中須賀選手に学びながら、その実力を存分に発揮してもらうことがポイントです。そのためにチームは、高い戦闘力を持ちライダーが気持ちよく走れるマシンを提供し、集中してレースに臨める環境を作ることが大切になります。鈴鹿 8 耐は本当に難しいレースですが、我々は優勝し最強のチームであることを証明します。それにはファンの皆さんの応援は不可欠です。共に戦い、勝利をつかみ取り、感動を分かち合いましょう」

2015年5月25日 

■6月のMOTORISEは学ぶ、遊ぶ!

 BS11(日本BS放送)で毎週火曜日23時から放送中、“大人のバイク時間”こと「MOTORISE」。 6月もハードからソフトまで様々なモーターサイクルシーンをお届け!

 6月2日放送(6月16日再放送)「Vol.105 サーキットを学ぶ!」では、レースでお馴染みの“サーキット”にスポットをあて、その施設や舞台裏等を紹介。一般道との舗装の違いから関係者以外立ち入り禁止のコントロールタワーまで、サーキットの特徴や中枢を知り、見ることができる。また、鈴鹿サーキットのイベント「Bike! Bike! Bike!」の模様も。

 6月9日放送(6月23日再放送)「Vol.106 水上バイクで遊ぶ!」では、特殊小型船舶の免許を取得した番組ナビゲーター・中野真矢&アシスタント・延時成実が“水上バイク”の楽しさと魅力を紹介。

 これからのシーズンに楽しみたいアクティブな情報満載、6月のMOTORISEもお見逃しなく!

MOTORISE
http://www.bs11.jp/entertainment/917/