RC213V-S

　車両価格2,190万円の“一般公道走行可能なMotoGPマシン”として世界で話題となっているホンダのRC213V-S。７月13日より商談が開始された同車に、新車装着用タイヤとして「BATTLAX RACING STREET RS10(バトラックス レーシング ストリート アールエステン)」 が納入されることとなった。サイズはフロント120/70ZR17M/C 、リア190/55ZR17M/C 。

BATTLAX RACING STREET RS10

　 BATTLAX RACING STREET RS10は、ブリヂストンが10年以上に渡ってタイヤを供給する世界最高峰のバイクレース・MotoGPで培われたテクノロジーを採用。 ドライ路面におけるグリップ性能を追求、サーキット走行時のラップタイム短縮に加え、ワインディングロードでの快適な走行を生む操縦安定性も追求されたタイヤ。

Honda歩行アシストはシンプルなベルト機構により、簡単に装脱着でき、椅子に座った状態での装着も可能。幅広い体格にもフィットする（身長140cm以上）。

　バイクやクルマから始まり、ジェット機やヒューマノイドロボット・ASIMOまで、ホンダの最先端テクノロジーは様々な分野に広がっている。これは創業者・本田宗一郎の「技術で人に貢献する」という精神によるものだ。そして、より多くの人に移動する喜びを提案する歩行訓練機器として「Honda歩行アシスト」を発表。11月よりリース販売される。

　1999年より研究がスタートしたホンダの歩行アシスト、最大で32kgあった機器は完成を見据えていた2010年に2.8kgまでの軽量化を達成。現在とほぼ同じシンプルな構成（バッテリー、制御コンピュータ、腰フレーム、角度センサー、モーター、大腿フレーム）が確立された。また、京都大学との共同研究も行なわれ、2013年からは全国約50の病院や施設がモニター（有償）として先行使用。さらなる製品の使いやすさや機能の最適化が進められ、今回発表された機器にフィードバックされているという。

　 ホンダの歩行アシスト、人の僅かな力を電気の力で補う電動アシスト自転車のようなものをイメージしてしまうが、実際は二足歩行理論である「倒立振子モデル」に基づく歩行を“誘導”するというもの。リハビリテーションの現場で医師や療法士の指導の下、制御コンピュータが補正した歩幅、歩行タイミングを装着者に対しアシストし、「より良い、正しい歩行」を目指すという、歩行訓練をサポートする機器となっている。

●主な特徴
・Honda独自開発の薄型モーターと制御システムにより小型軽量化を実現
・シンプルなベルト機構の採用で、より簡単に装脱着が可能
・サイズ調節可能なフレームの採用で、幅広い体格の方が使用可能
・タブレット端末(コントローラー)で、使用者ごとの歩行の特徴、訓練状況を可視化できる計測機能付き
・3つの訓練モードが設定可能
①追従モード:装着者の歩行パターンに合わせて歩行動作を誘導
②対称モード:装着者の歩行パターンを基に左右の脚の屈曲、伸展のタイミングが対称になるように誘導
③ステップモード:歩行中の重心移動をスムーズに行うロッカーファンクションの機能回復ができるよう繰り返しステップを誘導

（左より）本田技研工業 汎用パワープロダクツ事業本部 歩行アシスト推進ブロック　伊藤寿弘 LPL（開発責任者）、共同研究を行なっている京都大学大学院医学研究科 大畑光司 博士、 本田技研工業 汎用パワープロダクツ事業本部長 五十嵐雅行 取締役 執行役員。

●主要諸元
全幅：約430mm〜495mm
重量：約2.7kg（バッテリーを含む）
一充電稼働時間：約60分
バッテリー：リチウムイオン電池、22.2V-1Ah
モーター出力：最大トルク4N・m
使用場所：屋内または屋外（雨天を除く）平地
保管温度範囲：-20℃〜55℃
使用温度範囲：10℃〜30℃
使用湿度範囲：30％〜85％

●リース価格（３年間の契約）
月額45,000円／台　※定期保守点検1回／年と実機講習会費用（2名）を含む

問：Honda歩行アシストカスタマーセンター　　　
TEL：048-462-5102

　７月23日（木）～26日（日）に開催される「2015FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦”コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第38回大会」において、ブリヂストンは参加する14チームにタイヤの供給をサポート。ブリヂストン装着車両10連覇を目指す。

　また、鈴鹿サーキット内特設ステージではトークショーやイベントを開催。WEBサイトではレース速報を順次配信していく。

展示：
BATTLAX RACING STREET RS10 type-R 他

アトラクション：
ブリヂストン装着車ライダー参加のトークショー
タイヤウォーマー体感イベント
ハングオン体験（バイクのコーナリング時の体勢を体感する）イベント　他

鈴鹿８耐特設サイト
http://ms.bridgestone.co.jp/8tai_battlax/（７月14日～28日 ）
鈴鹿８耐レース速報
http://ms.bridgestone.co.jp/hp/racenews_8tai（～７月31日）

　７月23日（木）から26日（日）に鈴鹿サーキットで開催される「“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第38回大会」 のグランプリスクエア内 にて展開される住友ゴム工業のダンロップ・ブースでは、新製品の「SPORTMAX ROADSMART III」をはじめとする高性能ラジアルタイヤ「SPORTMAX」シリーズの展示や、年間を通して全国で開催している「サーキットステーション」「ツーリングステーション」などのイベントを紹介 。

　また、大会に出場するダンロップ・サポートチームや元世界GPライダーの八代俊二氏、元世界耐久チャンピオン北川圭一氏、世界GPのMoto3クラスで戦う尾野弘樹選手、２年連続（2013・2014年）全日本トライアルチャンピオンの小川友幸選手など、多数のゲストを迎えトークショーも行なわれる。

出展期間：７月24日（金）～26日（日）
出展場所：鈴鹿サーキット　グランプリスクエア内
展示タイヤ：
DUNLOP SPORTMAXシリーズ
SPORTMAX ROADSMART III
SPORTMAX GPR-300
SPORTMAX GP Unbeaten-03
SPORTMAX α-13
SPORTMAX Roadsport

　夏休みと言えば、ちびっ子からオトナまで“思い出いっぱい”な東映の映画である。８月８日（土）公開となる注目の仮面ライダー＆スーパー戦隊二本立て「劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー／手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖！」、キャッチコピーは“<衝撃>と<冒険>の夏がやってくる！”だ。

　「仮面ライダードライブ」はシステムに隠された真実が明らかとなり、テレビシリーズの根幹を揺るがす危機が来襲。クライマックスに向け、物語が大きく動き出す！

　「手裏剣戦隊ニンニンジャー」は忍隠れの里を舞台に、お城の奪還をめぐり６人が大冒険。とある出会いと別れが若き忍者を成長させる。

　現在、プレゼント付き前売券やプレミア前売券を発売中。詳細は下記WEBサイトにて。

ポストカード

　また“２大ヒーローの夏祭り”を記念して、仮面ライダー＆スーパー戦隊ファン必携のポストカード（はがきサイズ）を５名にプレゼント！　ご希望の方はe-mail（dd4@m-bike.sakura.ne.jp）にてご応募を。希望商品（仮面ライダードライブ／手裏剣戦隊ニンニンジャーのポストカード ）、住所、氏名を明記のこと。締切は2015年８月７日（金）。

http://drive-ninnin.jp/

劇場版「ドライブ・ニンニンジャー」製作委員会　
ⓒ石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 ⓒ2015テレビ朝日・東映AG・東映

　サーキットでのライディングスクールや走行会の運営など、九州北部を中心に活動する「Riding Sports Garage」（RSG）は、日本移植支援協会の活動「グリーンリボン」を応援中。移植支援協会の取り組みを広くライダーの世界に浸透させるべく、今年から３年計画で鈴鹿８時間耐久ロードレース（鈴鹿８耐）に参戦することとなった。マシンにはグリーンリボンのイメージステッカーが貼られ、日本最大の“バイクの祭典”とも言うべき舞台を走る。

ゼッケン：57
マシン：ホンダCBR1000RR SP
ライダー：⻄⼭尚吾／遠野賢悟／皆木栄人

　静岡県磐田市にあるヤマハ発動機の本社に併設される「コミュニケーションプラザ」は、「ヤマハ発動機の過去・現在、そして未来を語り合える場」を基本コンセプトに1998 年７月に設立された企業ミュージアム。二輪車をはじめとする過去から現在に至るまでの様々な製品や事業が展示される他、子ども向けのものづくり体験教室、音楽コンサートなどが開催されている。2015年６月までの累計来場者数は190万人に上るという。

　そんな コミュニケーションプラザは複数年にわたる段階的なリニューアル計画を進めており、今回は1F の展示レイアウトおよび3F のプラザカフェなど一部を改装、７月21日（火）リニューアルオープンとなる。

　10年振りとなった今回のリニューアルの特徴は、館内の各種情報を表示する液晶画面付ウェルカムポールが設置される他、展示コーナーの新設、体験コーナーの追加など。プラザカフェではメニューも一新されている。

問：ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ
TEL：0538-33-2520
http://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/

デザインと技術を芸術的に紹介する「デザイン・技術展示」、製品の楽しみ方や遊び心を伝える「ライフスタイル展示」を新設。また、ボートの操船シミュレーター「ヘルムマスター」の体験コーナーが追加された。

各種展示コーナー。

プラザカフェは外の景色を楽しみながら食事ができるカウンター席を追加。メニューも一新され、地産地消のスペシャルメニュー、二輪車などのカフェラテアートを取り入れたドリンクも取り揃える。

　二輪史上初、吸排気カム双方に可変バルブタイミングシステムを採用するテスタストレッタDVT（デスモドロミック可変バルブタイミング） エンジンを搭載するドゥカティの新型ムルティストラーダ が間もなく日本デビュー。８月１日（土）・２日（日）には全国統一ショールームイベントが開催される。

　イベントに来店、下取り車両査定・見積り依頼をすると「DUCATIオリジナルネームタグ」をプレゼント。ディーラー検索は下記WEBサイトにて。

●日本公道仕様エンジン諸元値（全車共通）
最高出力：112kW（150hp）@ 9,500rpm
最大トルク：128Nm（13.1kgm）@ 7,500 rpm
●日本仕様シート高（全車共通）
800mm – 820mm （可変式）

※新型ムルティストラーダの海外試乗記はコチラ

ドゥカティ ジャパン
http://www.ducati.co.jp/

　政府総務庁（現・内閣府）交通安全対策本部が二輪車の交通事故撲滅を目的に制定したのが「８月19日：バイクの日」。今から26年前、1989年のことである。以降、バイクの日を中心に、全国自治体の交通安全対策室や地元警察により安全運転講習などが開催されている。

　また、日本自動車工業会（自工会）や日本二輪車普及安全協会（二普協）などの二輪車関係団体は2000年より「バイク月間」をスタート。現在は７～９月の期間に二輪車の交通安全啓発活動を展開し、バイクの日には日比谷公園で交通安全パレードなどのイベントを実施してきた。

　今年の８月19日（水）は、東京・秋葉原「ベルサール秋葉原」（東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル1F）を舞台に、二輪車ユーザーを中心に広く一般の人々へ交通安全意識の啓発とバイクの日の社会的認知の向上を図り、バイクの魅力を感じてもらうため「バイクの日スマイル・オン2015」として開催される。

警視庁の女性白バイ隊「クイーンスターズ 」（写真はデモ走行の模様）。

　当日は秋葉原の中央通り（万世橋～上野広小路）にて警視庁・女性白バイ隊「クイーンスターズ」先導によるパレードを実施。またゲストを招いたトークショー、車両展示なども行なわれる予定だ。

●ステージ
12時～：開会式／交通安全パレード出陣式
12時45分～：仮面ライダーガールズショー
13時30分～：バイクの日一日親善大使（中野真矢氏）トークショー
14時15分～：警視庁交通安全教育ステージ
15時～：くまモン登場・熊本県観光PRステージ
15時30分～：819（バイク）ファッショントークショー＆コレクション

●交通安全パレード
12時30分～：警視庁・女性白バイ隊「クイーンスターズ」の先導による二輪車交通安全パレード　　　
予定走行ルート：中央通り（万世橋～外神田５～上野広小路）

●展示
11時～：国内二輪車４メーカーの車両展示、白バイ展示
12時～：仮面ライダー車両の展示

問：バイクの日スマイル・オン2015事務局
TEL：03-6801-6355
http://www.jmpsa.or.jp/bikegekkan/（日本二輪車普及安全協会・バイク月間）