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2016年2月15日 

■BMWがF 700 GS/F 800 GS/C 650 Sport/C 650 GTの新型を発売

 ビー・エム・ダブリューは、エンデューロ系モーターサイクルを代表するGSシリーズのミドルクラス・モデル、「BMW F 800 GS」、ならびに、「BMW F 700 GS」を改良し、全国のBMW Motorrad 正規ディーラーにおいて、2016年2月26日から販売を開始すると発表した。

 BMW F 800 GS は、トップモデルであるR 1200 GS 譲りの優れた長距離ツーリング性能と、強力なオフロード性能を高次元で融合したエンデューロ・モデル。またBMW F 700 GSは、カントリーロードや軽いオフロードでの走行を主眼に開発され、加えて、低いシート高や卓越したパワーと優れた燃費の両立により、日常走行での万能性を併せ持つモデルだ。

 エンジンは、F 700 GSが水冷4ストローク2気筒DOHC、798cc、最高出力55kW(75ps)/7,000rpm、最大トルク77N・m/5,500rpm、F 800 GSは、水冷4ストローク2気筒、DOHC、798cc、最高出力63kW(85ps)/7,500rpm、最大トルク83N・m/5,750rpmエンジンを搭載。

 新型は金属的なガルバノ・フィニッシュを施したサイドカバーや、新しい形状のイグニッション・ロック・カバー、エアボックス・カバー、2トーンカラーとなったシートや新しいロゴデザインなどによりイメージを刷新したほか、各モデルに3種類用意されるボディ・カラーにも新色が導入された。

 メーカー希望小売り価格(消費税8%込み)は、BMW F 700 GSスタンダードが1,250,000円、F 700 GSハイラインが1,250,000円、F 700 GSプレミアムラインが1,355,000円、F 800 GSスタンダードが1,420,000円、F 800 GSハイラインが1,420,000円、F 800 GSプレミアムラインが1,525,000円。

BMW F 700 GS。 BMW F 800 GS。

 また、新たにデザインされたエクステリアとさらに洗練された走行性能を実現したBMW Motorrad のマキシ・スクーター「ニューBMW C 650 Sport」ならびに、「ニューBMW C 650 GT」を、全国のBMW Motorrad 正規ディーラーで、2016年3月11日より開始すると発表した。

 都市で活躍できる新しい持続可能な個人のモビリティとして、BMW Motorrad は2012年にマキシ・スクーターのBMW C 600 Sport およびBMW C 650 GT を導入。BMW Motorradの卓越した運動性能とプレミアム性、スクーター特有の俊敏性および走行快適性を融合したことで好評となった。

 スポーティかつダイナミックな性格付けのBMW C 600 Sportは、このたび名称がBMW C 650 Sport に改められた。これにあわせて新しいデザインのフェアリングを採用し、外観が全面的に刷新されている。いっぽう、長距離ツーリングでの優れた走行快適性を主眼に開発され、より収容力に富むBMW C 650 GT は、車体後部のライトとフェアリングのリデザインを受け、振動を低減する新設計のリアビュー・ミラーが採用されている。

 両マキシ・スクーターに共通の改良点として、危険な路面状況のときにエンジン出力を制御するASCを新たに標準装備した。加えて無段変速機のCVTが改良を受けて変速比の可変幅が拡大したほか、クラッチの動作がさらに敏捷になり、発進加速性能が大きく向上した。サスペンションにはファインチューニングが加えられ、マフラーは設計・デザインとも改められ音質が改善されている。センタースタンドにも扱いやすくする改良が施された。エンジンは、水冷4ストローク並列2気筒DOHC、647cc。最高出力44kW(60ps)/7,500rpm、最大トルク66N・m/6,000rpm。

 メーカー希望小売価格(消費税8%込み)は、BMW C 650 Sportが1,145,000円、C 650 GTが1,165 ,000円。

BMW C 650 Sport。 BMW C 650 GT。

■BMW Motorrad http://www.bmw-motorrad.jp/

2016年2月15日 

■全国先着280名限定! ホンダCRF1000L Africa Twin デビュー 記念「Africa Twinロゴ入りトリップマスタープレゼント」実施

 “舗装路も悪路も走破し進むオールローダー”として世界にファンをもつホンダの「アフリカツイン」。その最新版「CRF1000L Africa Twin」が日本でも2月22日より販売が開始される。その発売を記念し、CRF1000L Africa Twinを成約すると「Africa Twinロゴ入りトリップマスター」(非売品)を先着280名限定プレゼント中だ。

 トリップマスターとはラリー競技に必要とされる機能を盛り込んだ専用の距離計。プレゼント品はワークスマシンであるCRF450RALLYに採用されているものと基本的に同じだという。

 プレゼント実施店の検索他、詳細はコチラへ。

Africa Twinロゴ入りトリップマスタープレゼント
http://www.honda.co.jp/HMJ/campaign/crf1000l/

2016年2月12日 

■ホンダが2016年のモータースポーツ活動計画を発表

全日本選手権を戦うホンダのライダーたち。(左より)高橋裕紀、渡辺一馬、高橋巧、秋吉耕佑、山口辰也(ロードレース)、成田亮、能塚智寛(モトクロス)、小川友幸(トライアル)。


 創業当時から世界の頂点を目指し、モータースポーツ活動に取り組んできたホンダ。2016年も世界中のユーザーに楽しさと感動を届けるべく、二輪四輪様々なモータースポーツ活動を展開していく。その概要が2月12日、発表された。



主な二輪モータースポーツ活動
●FIMロードレース世界選手権シリーズ
MotoGPクラスには 2016年シーズンでのタイトル奪回を目指し、昨年同様ワークスチーム「レプソル・ホンダ・チーム」から2年連続(2013年、2014年)チャンピオンのマルク・マルケスとMotoGPクラス参戦11年目となるダニ・ペドロサの2名が2016年型のワークスマシン「RC213V」で参戦。サテライトチームと合わせ、4チーム5台体制でライダーズタイトルおよびコンストラクターズ、チームの三冠獲得を目指す。Moto3クラスは 2016年型のワークスマシン「NSF250RW」を11台投入、3年連続ライダーズチャンピオン獲得を目指す。

●トライアル世界選手権シリーズ
ワークスチーム「レプソル・ホンダ・チーム」から、9年連続チャンピオンのトニー・ボウ、参戦21年目にして通算300戦を迎える藤波貴久、昨シーズン躍進したハイメ・ブストがワークスマシン「COTA4RT」で参戦、ライダーズタイトル獲得とコンストラクターズタイトル11連覇を狙う。

●モトクロス世界選手権シリーズ
最高峰クラスのMXGP(450cc)クラスに、昨シーズンランキング2位のゴーティエ・ポーリンと3位のイブジェニー・バブリシェフが、ワークスチーム「Team HRC」から参戦。また、昨シーズンMX2(250cc)クラスでチャンピオンを獲得したティム・ガイザーがMXGPクラスにステップアップ、以上3名のライダーは2016年型ワークスマシン「CRF450RW」を駆りチャンピオン獲得を目指す。 HRC契約ライダーの山本鯨は「CRF450R」で参戦。MX2クラスはホルヘ・ザラゴザがワークスマシン「CRF250RW」で参戦する。

●FIMスーパーバイク世界選手権シリーズ
英国現地法人ホンダモーターヨーロッパ・リミテッドが支援する「ホンダ・ワールド・スーパーバイク・チーム」から2006年MotoGP世界チャンピオンのニッキー・ヘイデンとマイケル・ファン・デル・マークが「CBR1000RR」で参戦。

●FIMスーパースポーツ世界選手権シリーズ
「ホンダ・ワールド・スーパースポーツ・チーム」からパトリック・ジェイコブセン、「シーアイエー・ランドローズ・インシュランス・ホンダ」からはカイル・スミス、大久保光、ルーク・ステープルフォード、ステファン・ヒルの4名、バーダル・エバン・ブロス・ホンダからはフェデリコ・カリカスロが「CBR600RR」で参戦。

●FIM世界耐久選手権シリーズ
第3戦の鈴鹿8時間耐久ロードレースに、世界選手権および各地域の選手権にホンダから参戦しているライダーを選定、優勝を目指す(詳細は決定次第発表) 。

●MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ
JSB1000クラスにはホンダ・レーシング(HRC)のテスト契約ライダーである高橋巧が「ムサシ・アールティ・ハルクプロ」から、同じく秋吉耕佑が「エーユーアンドテルル・コハラ・レーシングチーム」から参戦。トーホー・レーシングから山口辰也、「エフシーシー・ティーエスアール・テルル」から渡辺一馬が昨年に引き続き参戦、昨年のJ-GP2クラスでチャンピオンを獲得した高橋裕紀が、JSB1000クラスに「モリワキ・レーシング」から参戦。マシンは「CBR1000RR」。

●MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ
IA1(450cc)クラスには、ワークスチーム「Team HRC」から、これまで10回のチャンピオンを獲得した成田亮がワークスマシン「CRF450RW」で参戦し、チャンピオン奪回を狙う。IA2(250cc)クラスには、2015年ランキング2位の能塚智寛がホンダに移籍、ワークスマシン「CRF250RW」で、ホンダとして同クラスでの連覇を狙う。

●MFJ全日本トライアル選手権シリーズ
IASクラスでは、昨年自身5度目のチャンピオンを獲得したHRCのテスト契約ライダー小川友幸が「RTL300R」を駆って「エイチアールシー・クラブ・ミタニ」から参戦、4年連続6回目のチャンピオン獲得を目指す。

 四輪、その他詳細はコチラにて。

2016年2月10日 

■Team KAGAYAMA、2016年全日本RR参戦体制を発表

(左より)浦本修充、加賀山就臣、武田雄一

 鈴鹿8耐では毎年のサプライズでもお馴染み、スズキのマシン一筋で戦う“ゆっき~”こと加賀山就臣(ゆきお)率いるTeam KAGAYAMA。チーム結成6年目を迎える2016年シーズン、MFJ全日本ロードレース選手権には最高峰のJSB1000クラス、そしてJ-GP2クラスへ参戦する。

 JSB1000クラスにはチーム代表の加賀山が継続参戦。マシンをより熟成させ、勝利だけではなく、悲願のタイトルを目指す。フル参戦2年目となるJ-GP2クラスにはハルクプロから移籍の浦本修充(なおみち)を起用。本人、そしてチームとしても初となる年間タイトル獲得へ挑む。

JSB1000ライダー 加賀山就臣のコメント
「Team KAGAYAMAを2011年に立ち上げ、今年で6年目のシーズンを皆様のおかげで迎える事が出来ました。過去最高のシーズンにするべく、レーシングライダーとして、チームオーナーとして全力で戦っていきます。若手の修充選手がどこまで行けるか楽しみです。しっかりと見守って行きたいと思います。2016年 もTeamKAGAYAMAへの応援をよろしくお願いします」

J-GP2ライダー 浦本修充のコメント
「今年から心機一転でチームを移籍してTeam KAGAYAMAで走らせていただくことになりました。初めてのチーム、バイク、久し振りのダンロップタイヤですが、自分自身どれだけポテンシャルを引き出せるかすごく楽しみです。加賀山さん、武田さんから色々学ばせていただき、チーム一丸となり最高の結果を残せるように全身全霊をかけて一戦一戦、戦いたいと思います」

J-GP2アドバイザー 武田雄一のコメント
「今年も引き続き、開発テストをメインに行い、加賀山選手だけでなく、チーム全体のサポート、そして新たにチームに加わってくれた浦本選手のアドバイザーとして彼の持つ力を最大限に引出し、両クラスチャンピオン獲得という目標に向けて頑張ります」

Team KAGAYAMA
http://team-kagayama.com/

2016年2月10日 

■ヤマハ・ギアのリコール(平成28年2月9日届出)

 対象車両は型式JBH-UA07J(通称名:ギアBX50N)の車台番号UA07J-001001~UA07J-007676(製作期間:平成27年3月11日~平成27年10月2日)の2,794台(①②)、型式JBH-UA07J(通称名:ギアBX50)の車台番号UA07J-001051~UA07J-007314(製作期間:平成27年3月11日~平成27年9月18日)の2,042台(②)、計1型式、計2車種、計4,836台(①2,794台 ②4,836台)。

 不具合の部位(部品名)は「①制動灯(後輪用制動灯スイッチ) ②サイドスタンドスイッチ」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「①後輪用制動灯スイッチの接点部の材質が不適切なため、使用過程において、接点部が磨耗することがある。そのため、そのまま使用を続けると、磨耗が進行して当該スイッチの動きが悪くなり、制動灯が不灯となるおそれがある ②サイドスタンドスイッチの接点部の材質が不適切なため、使用過程において、接点部が磨耗することがある。そのため、そのまま使用を続けると、磨耗が進行して当該スイッチの動きが悪くなり、エンジン回転が上がらず発進できなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「①全車両、後輪用制動灯スイッチを対策品と交換する ②全車両、サイドスタンドスイッチを対策品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:ヤマハ発動機 お客様相談室
TEL:0120-090-819

2016年2月9日 

■求人情報「WITH ME」

「二輪四輪のトータルメンテナンスショップ『WITH MEプロフェッショナルレーシング』が企画運営、車両販売事務、映像制作・撮影編集、メカニックを募集致します!! モータースポーツが好きで何か少しでも関わりながらお仕事をしたいという方。とにかく一声ご相談ください」

●募集職種:①映像撮影、編集スタッフ(弊社番組スタッフとしてカメラでの撮影や編集業務等)②メーカー企画プロデュース・サーキットイベント運営③研究熱心な二輪・四輪メカニック(資格が無くてもサポートします!)④二輪・四輪販売営業⑤総合管理職見習い(経営者希望者の研修)⑥アルバイト(上記職種サポート)
●条件:18~60歳 アルバイト学生OK 平日歓迎 時間・曜日応相談
●基本勤務時間:10時~20時(アルバイトシフト有)
●待遇:雇用保険、労災、社会保険完備
●応募方法:電話にて詳細問い合わせ 担当:神永・松本

東京都足立区鹿浜7-11-3
TEL:03-5838-7397
e-mail:kaminaga@withme-racing.com
http://www.withme-racing.com

2016年2月8日 

■ブリヂストングッズや走行画像のプレゼントといった特典も! 4月2日開催「BATTLAX走行会 in袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ」

 4月2日(土)、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ(千葉県袖ヶ浦市林348-1)にて開催される「BATTLAX走行会 in袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ」は、サーキット走行が初めての人から中級者までが対象。フリー走行の他、ビギナーやレディースなど、各種専用スクールクラスが充実した走行会だ。

 安全にサーキットを楽しむためのライディングテクニックをスキルに合わせてレクチャー。フリー走行クラスも毎回違ったテーマを設けてスキルアップ講座を開催、効果的なライディングテクニックの向上が可能となっている。

 ランチタイムにはMotoGPの解説などでもお馴染み、宮城 光氏をゲストに招き、豪華ゲストとのトークショーも開催。他、ブリヂストングッズや走行画像のプレゼントといった特典も用意される。

開催日程:4月2日(土)
走行時間:20分×3本
参加料金:17,500円(走行料金・昼食代・保険料・消費税を含む)
参加車両:前後にBATTLAXタイヤを装着する125cc以上のミッション付オートバイ(スクーター、アメリカンは不可)
必要装備:革製レーシングスーツ・グローブ・ブーツ・フルフェイスヘルメット(レンタルレーシングスーツサービスも予定。WEBサイトにて要確認)

 詳細、申込は下記「BATTLAX走行会」WEBサイトにて。

BATTLAX走行会 
http://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/event/track_meeting/

2016年2月8日 

■ヤマハが世界的デザイン賞「iFデザインアワード」3年連続受賞



「YZF-R1」(2015 年海外向けモデル) スマートフォンアプリ「Rev Translator」

 「iF デザインアワード」は、ドイツ・ハノーファーを拠点とするデザイン振興のための国際的な組織「インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー(iF)」が1953 年より主催しているデザイン賞。毎年、全世界の工業製品等を対象に優れたデザインが選定されている、世界的に権威のあるデザイン賞のひとつだ。

 ヤマハは2016年、MotoGP マシン・YZR-M1の技術思想を体感できるサーキット最速のポテンシャルを備えるモデルとして開発されたスーパースポーツの新型フラッグシップモデル「YZF-R1」が「iFデザインアワード」のプロダクト部門で受賞。2014年(MT-09)、2015年(MT-07、車いす用電動アシストユニット・JWX-2)に続き、3年連続の快挙となった。

 また、今回は世界初の“エンジン音”を翻訳するスマートフォン向けアプリ「Rev Translator(レヴ トランスレーター)」がコミュニケーション部門で初受賞。 このアプリはキャラクターを選んでエンジン音を聞かせると、リアルでユニークなおしゃべりに変換して表示するというもの。キャラクターは6種、セリフは1億通り以上の組合せがあり、エンジン音によって喜怒哀楽が表示され、時間や天気でセリフが異なるなど“わくわく(Revs)する思い”が込められている。

ヤマハ発動機 デザインアワードサイト
http://global.yamaha-motor.com/jp/yamahastyle/design/awards/

2016年2月5日 

■今年も来場者数更新か!? 春の訪れを告げる東西MCショー

 3月19日(土)から21日(月・祝)の3日間、「第32回 大阪モーターサイクルショー2016」がインテックス大阪1・2号館(大阪市住之江区南港北1-5-102 )にて開催される。過去最高の来場者数(5万7754人)を記録した昨年同様“CLUB モーターサイクル ”をテーマに、30~50代のコアターゲットに加え10代後半から20代の若年層やビギナーを対象とした取り組みも行なう。キャッチは「男の子も、女の子も。ビギナーも、ベテランも。関西最大級のバイクイベント!」だ。

 会場では国内外メーカーをはじめ、パーツ&アクセサリー関連企業によるブース展開が行なわれるが、例年通り東京モーターサイクルショーより1週間早い開催となる大阪では、今年も世界初公開となる新型車の発表などが期待される。

 入場料は大人1,600円(前売1,300円)、ペア2,600円(前売2,200円)。前回同様、高校生以下は無料だ。また、イベント期間中は特別割引当日券「若割U22」を販売。満18~22歳限定で、1名1,100円、2名2,100円、3名3,000円、4名3,600円と、仲間と一緒に来場するとお得となるチケットとなっている。その他、ドリンク付前売券、JAF会員割引、MFJライセンス割引などもあり。

第32回 大阪モーターサイクルショー2016
http://www.motorcycleshow.jp/


 一方、今では3日間で13万人が来場する国内最大級のモーターサイクルイベント「第43回 東京モーターサイクルショー」は3月25日(金)から27日(日)までの3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1 )にて開催。

 今年は2016年ニューモデルの試乗会に加え、親子が気軽にバイクと触れあえる「MFJ親子バイク祭り」、憧れのヒーロー「仮面ライダー」がマシンとともに登場するプログラムなど、従来のバイクファンのみならず、幅広い層が楽しめる企画を多数用意。また、国際A級スーパークラスライダーによるトライアルデモンストレーションなど、モータースポーツの魅力を伝える企画もあり。

 入場料は大人1,600円(前売1,300円)、男女ペア券2,600円、高校生500円。

第43回 東京モーターサイクルショー
http://motorcycleshow.org/

2016年2月4日 

■ドゥカティジャパンがSCRAMBLERの2016年モデルを発表

 ドゥカティジャパンの2016年ニューモデル発表会が、明治神宮外苑のいちょう並木沿いのレストランで華やかに開催された。なんといっても話題はドゥカティのラインナップに久々に登場したミドルクラスドゥカティ、「Sixty2」のお披露目だろう。車名から650辺りの排気量マシンを想像した方もいるかもしれないが、この「Sixty2」のネーミングは、1962年を表している。この年、ドゥカティはアメリカ市場に小型ドゥカティ(50、100、125㏄の排気量を持つ初代スクランブラーだった)を初投入したのだ。その小排気量クラスドゥカティの再来と位置付けて「62」を車名としたという。

ドゥカティジャパンの加藤 稔社長自ら2016年モデルの発表を行ってくれた。 原宿には、アパレル商品のみを扱うアンテナショップもオープンするなど、今年はSCRAMBLERファッションにも注力。

 搭載されるエンジンは、基本の空冷Lツインは変わらず、399㏄にスケールダウンしたものが搭載される。ボア72㎜×ストローク49㎜の超オーバースクエアタイプ。クラッチやオルタネータカバーには機械加工による軽量アルミニューム製カバーが採用されている。

 もう一台、注目は、最新のイタリアンファッションブランドとして注目を集めている“ITALIANINDEPENDENT”とDUCATIがコラボレーションした「ITALIAN DEPENDENT for SCRAMBLER」だ。SCRAMBLERのFull Throttleをベースに、ITALIAN DEPENDENTがコーディネイトしたモデルで、ゼロドラッグのハンドルバーを始め、ハンドルに吊り下げ式のミラーやCafe Racerウインドシールド、ショートフェンダー、専用デザインシート、テルミニョーニ製ブルブラックエキゾースト、つや消しブラックエンジンとすべてをブラックで統一。ホイールとフレームをナイトカッパーカラーにしてポイントにするというシックなスタイルのカスタムだ。ちなみに全世界で1,077台の限定エディションに。

 また、SCLAMBLERカスタムの最新バリエーションとして「FLAT TRACK PRO」も発表された。これまたSCRAMBLERFull Throttleをベースに、ダートトラッカーのイメージでまとめ上げたカスタムで、レレーシングイエローに塗られたスチール製燃料タンクや、これまたイエローベースのサイドナンバープレートなどで雰囲気を出している。

SCRAMBLER Sixty2。車名の「62」はDUCATIが小排気量モデルをアメリカに初投入した年のオマージュ。 DUCATIと注目のファッションブランド、ITALIAN DEPENDENTとのコラボモデル。
SCRAMBLER FLAT TRACK PRO。ダート・トラッカーのレーシーな雰囲気をより高めたモデル。トロイ・ベイリスやジョニー・ルイスが乗っているマシンからヒントを得たという。

■ドゥカティジャパン http://www.ducati.co.jp/