MBニュース&トピック

 

2016年5月31日 

■6月のMOTORISEは3週お届け、コニタンの和歌山ツーリング&熊本復興応援特別放送!

 BS11(日本BS放送)で毎週水曜日23時から放送中の30分番組、大人のバイク時間「MOTORISE」。 全国視聴できる唯一のバイク専門番組、6月は“コニタン”こと俳優の小西博之が登場! 紀州路をバイクで巡り、歴史と自然に満ちた和歌山の魅力に迫る。

 「和歌山ふるさと大使」でもあるコニタンが2週にわたって熊野古道を走り、地元ライダーの活動や“天空のレストラン”を紹介。熊野詣に倣い熊野本宮大社も参拝する他、人里離れた山深いルートで那智の滝へ。初夏の風と美しい自然の中を快走し、最後は本州最南端の地を目指す。

 インフォメーションコーナーでは、番組ナビゲーターの中野真矢、アシスタントの延時成実が参加、4月30日に鈴鹿サーキットで開催された「BIKE! BIKE! BIKE!」の模様をレポート。

2016年3月29日・30日に取材撮影

 そして3週目は、熊本復興応援として「延時成実、熊本へ!工場見学&阿蘇巡り」を特別放送(2016年3月29日・30日に取材撮影)。延時成実が新型バイクの誕生を見るべく、本田技研工業熊本製作所へ。何と、出迎えてくれた本田技研工業の池 史彦会長と異例の阿蘇ツーリングも実現! ライダー大歓迎という熊本県の取組みを紹介し、池会長の“バイクに寄せる想い”に触れる。

 放送スケジュールは「Vol-129〝コニタン〟小西博之が行く 和歌山・熊野古道ツーリング! 前編」が6月1日、「Vol-130〝コニタン〟小西博之が行く 和歌山・熊野古道ツーリング! 後編」は6月8日、「Vol-131 熊本復興応援特別放送 延時成実、熊本へ! 工場見学&阿蘇巡り」は6月15日となっている。

 6月もMOTORISEをお見逃しなく!

MOTORISE
http://www.bs11.jp/entertainment/917/

2016年5月30日 

■実技に加え、交通心理学を基とした講義もあり! バイク王、初心者・リターンライダーに向け「55プロジェクト ライディングスクール」を開催

 “バイクライフの生涯パートナー”をビジョンに掲げるバイク王&カンパニーが6月19日(日)、茂原ツインサーキット(千葉県茂原市)にて開催。「バイクを安全に楽しむための心と技術」をテーマとし、初心者やリターンライダーを対象に、スキルアップをサポートすることを目的とするライディングスクールだ。

 このスクール、実技的なライディングレッスンと合わせ、交通心理学を基とした学術的観点から読み解く講義を行うことが特徴。実際の道路環境の中でも役立つ安全マインドとスキルを、より効率的に習得できる内容を目指すという。講師はバイクジャーナリストの佐川健太郎氏が実技を、早稲田大学 人間科学学術院 准教授の加藤麻樹氏が講義を担当。

 参加資格は●自動二輪免許(大型・普通)所持者●自身のバイクで参加できる者(排気量制限なし)で、服装は ●ライディング用ヘルメット●グローブ●ブーツ(またはくるぶしが隠れるシューズ)●長袖のジャケットとパンツ(パッド入りやプロテクター装備が望ましい) が必要。定員20名で、参加費は5,500円(昼食代含む。税込)となっている。

 参加希望者は下記公式サイトより申し込みのこと(先着順)。

55プロジェクト ライディングスクール
https://www.8190.jp/lp/campaign/school201606/

2016年5月27日 

■ゴールデンボンバー、2016年もイメージキャラクターとして情報発信!

Honda × ゴールデンボンバー 専用ウェブサイト「原チャであそびつくせ」

 ホンダは人気エアーバンド「ゴールデンボンバー」 を2015年度に引き続き国内原付二輪のイメージキャラクターとして起用。5月27日には専用ウェブサイト「原チャであそびつくせ」もリニューアルとなった。


ゴールデンボンバー(左より 樽美酒 研二、喜屋武 豊、鬼龍院 翔、歌広場 淳)

 2009年にリリースしたシングル「女々しくて」 がヒット、2013年にはオリコンカラオケランキング歴代1位となる51週1位を獲得し、2012年以降は4年連続してNHK紅白歌合戦に出場するなど活躍中の彼ら。ホンダが展開する様々なキャンペーンやイベントで「あそびつくせ!」をメッセージに、原付二輪ならではの生活を楽しむための情報を発信。専用ウェブサイトではオリジナルネット番組の公開をはじめ、デジタルガジェットの配信といった情報を定期的お知らせしていくという。

専用ウェブサイト「原チャであそびつくせ」
http://www.honda.co.jp/gentsuki/

2016年5月27日 

■最新モデル・ROADSTERも試乗OK!「THE LEGEND ON TOUR in TOKYO」

 東京・お台場エリアにある「船の科学館駅前 特設会場」(東京都江東区青海1-1-17)にて、6月4日(土)・5日(日)の2日間開催。入場無料。時間は両日共、10時から17時(15時30分に試乗受付終了)。ハーレーダビッドソン(H-D)の世界を体感できる展示試乗・体感イベントだ。

 会場では、4月19日に発表されたばかりのニューモデル「ROADSTER」をはじめとする最新2016年モデルを特設コースで体験(大型二輪MT免許所持者対象)できる試乗会、新車、中古車、カスタム車など100台以上の展示、関東地区に拠点を置く正規ディーラー26店舗がブースを出展し「Harley-Davidson MotorClothes®Apparel」(アパレル商品)の特別価格での販売を実施。また、大型二輪免許が無くてもエンジン始動からアクセルワーク、ギアチェンジまでの運転操作を実車で疑似走行体験ができる「ジャンプスタート」、 会場でしか見ることのできない珍しいビンテージ車両による「デモンストレーションライド」、プロのライダーによる迫力満点の「ドリフトライドショー」などもあり! 免許を持っている人はもちろん、免許を持っていない人でも気軽に楽しめる内容となっている。

THE LEGEND ON TOUR in TOKYO
http://www.harley-davidson.co.jp/gbltmp/Events/lot_2016/tokyo.html?id=9589

2016年5月26日 

■SHOWAの新世代製品を日本展開“究極の気持ちよさと楽しさをすべてのユーザーへ”

 昨年秋に開催されたEICMA(ミラノショー)にて、サスペンションで知られるSHOWA(ショーワ)が発表した独自の機構をもつハイパフォーマンス製品は、欧州の二輪ファンから多くの注目を集める。その製品達がパシフィコ横浜で開催(5月25~27日)された「人とくるまのテクノロジー展2016横浜」でもお披露目された。


2015年のスーパーバイク世界選手権において、ジョナサン・レイのライディングでチャンピオンを獲得したカワサキZX-10Rには、ショーワの最新テクノロジーが凝縮。フィードバックされた製品が今後、一般公道用としてリリースされていく。

 “市販車世界最速決定戦”ことスーパーバイク世界選手権(SBK)を戦うカワサキのファクトリーチームをサポート、実戦で鍛えられ、2013年と2015年にはチャンピオンを獲得したZX-10Rに装着されたサスペンションの技術が、一般公道用としてフィードバックされた製品が「BFF」(バランスフリー・フロント・フォーク)と「BFRC-lite」(バランスフリー・リアクッション・ライト)。このハイパフォーマンス製品が2016年モデルのZX-10Rに量産車初装備となって話題となっている。ショーワ独自の技術「直列ピストンユニットを使用したバランスフリー構造」は、圧力バランスの変動を抑えた油圧回路を採用した減衰力発生機構と窒素ガスによる加圧により、ストロークに素早く追従する減衰力を発生させる点が特徴。加えて、一般公道向けの製品として通常のサスペンションと同等の耐久力も確保されている。

 「BFF」と「BFRC-lite」は2017年モデルとして公開されたスズキGSX-R1000のプロトタイプに装着されているのを見ることができたように、今後は他社1000ccクラスのスーパースポーツにも展開されていくようだ。

 今回のショーでは、一般ユーザーがレーシングマシンと同等の性能を公道で体感することができるオプションパーツとして「BFF+BFRC-lite」を日本で初展示。6月より販売予定となっており、ZX-10Rをはじめ、GSX-R1000、CBR1000RRなどに設定されるという。

 一方、より幅広いユーザー向けの高性能サスペンションとして「SDBV」(ショーワ・デュアルベンディングバルブ)を展示。カートリッジ構造と同様の伸び側・縮み側でストローク速度に応じたリニアな減衰力を発生することが可能となっている。また、従来のフリーバルブ構造のフロントフォークの生産設備での量産を可能とするなど、低コストも実現させている。

 この「SDBV」は今年1月に登場したホンダの新型NC750X/NC750Sのフロントフォークに採用されているが、ショーには伸び側・縮み側それぞれ独立した減衰力調整機構を搭載した仕様を展示。今後、250~400ccクラスでのアフターパーツとしての展開も検討中だとか。

オプションパーツとして6月発売予定の「BFF+BFRC-lite」。フロントフォークのスライドパイプ(インナーフォーク)、リアクッションのロッドには世界初の「薄膜成形技術」によるチタンコーティングが施され、作動性と耐久性の向上に加え高い質感を表現。リアクッションは車高調整機能や油圧プリロード調整が備わり、きめ細かなセッティングに対応。販売価格はフロント80万円、リア20万円ほどになるとか。
市販車では新型NC750X/750Sに採用されている「SDBV」。伸び側・縮み側それぞれ独立した減衰力調整機構を新たに追加し、250~400ccクラスでのアフターパーツとしての展開を検討しているという。
昨年の全日本ロードレース選手権・JSB1000クラスにおいて、寺本幸司選手が駆るBMW S1000RRに搭載、先行開発が行われた「BFF+BFRC電子制御ダンパー」。いわゆる“セミアクティブ”サスで、もしもの電源喪失時にも適正な減衰力を維持できるフェールセーフ構造を採用。ショーワの二輪用サスペンションのフラッグシップ的モデル。

ショーワ
http://www.showa1.com/jp/

「人とくるまのテクノロジー展2016横浜」には二輪車メーカーより話題のモデルも展示されていた。

2016年5月26日 

■MT-09 シリーズにも採用されるヤマハの技術、ドイツの見本市に出展

「SixONy」ナノ膜コーティング技術による他社製市販カクテルシェーカー。

 ヤマハ発動機独自の技術である「SixONy(シクソニィ)」が、5月31日から6月2日までの期間、ドイツ・シュツットガルトで開催される「O&S国際表面処理コーティング専門見本市」に技術展示される。

「SixONy」ナノ膜コーティング技術によるエキゾーストパイプ採用の「MT-09 TRACER」。

 SixONyは、700℃までの耐熱性、優れた耐食性、酸素・水分・塩素等に対する優れたバリア効果、金/青/桃/紫等多彩な発色、耐熱性の高い無色透明・絶縁膜などを特徴とする表面処理技術。ヤマハの製品ではMT-09シリーズのエキゾーストパイプに、他社ではカクテルシェーカーなどに採用されている。

 金属やプラスチック、ガラスへの表面処理技術や塗装、プラズマベース表面処理などの最新技術が紹介される今回の見本市には欧米を中心に世界30 ヵ国以上から300 以上の団体と法人が参加。ヤマハはSixONyの技術と実例を紹介し、多分野への汎用性・発展性をアピールするという。

2016年5月25日 

■エンジンの熟成などが行われたPGO SCOOTERS TIGRA168Rを7月発売

 PGO SCOOTERSの日本代理店、ナーベルフォースが2016年7月上旬に発売するTIGRA168Rを発表した。このTIGRA168Rは、パワフルな“VoltexCooling”水冷エンジンをブラッシュアップし、安定した高出力を発揮、さらに高い耐久性も実現したという。ミドル級スクーターの長所である小回りの利く軽快な動力性能はそのままに、高速レンジの走行性能をより一層高めている。

 主な特長は、高照度プロジェクターヘッドライトの採用、環境にやさしいストップ&ゴーシステム(PGO独自のアイドリングストップシステム)、ワンプッシュでエンジンを始動できるシステムを採用することで、スターターモーターへの負担を軽減、冷却効率を上げたツインラジエター循環システムの採用、ハイカム、セラミックコートシリンダー、強化コネクティングロッド、ダブルコグベルト、ニューデザインのLEDテールランプの採用など。

■全長1,865×全幅710×全高1,140mm、乾燥重量137kg、最高出力12.5kW(17.0PS)/8,000rpm、最大トルク1.59kg-m/7,250rpm、タイヤ前110/70-12、後130/70-12

■ナーベルフォース http://www.novelforce.com/

2016年5月24日 

■大河ドラマで話題の“信州”にて、高速道路が定額で乗り放題

 NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)とNEXCO中日本(中日本高速道路株式会社)が長野県内の地域観光と高速道路利用の促進を目的に連携、県内の高速道路が定額で乗り放題となるETC車限定のドラ割「信州歴史めぐりフリーパス」を発売中。期間は7月31日(日)まで。

 フリーパスは首都圏出発エリアから周遊エリアまでの高速道路往復と周遊エリア内の高速道路乗り放題の料金がセットになった「首都圏出発プラン(長野県全域周遊含む)」(連続する3日間有効)と、周遊エリア内の高速道路が定額で乗り放題となる「周遊プラン(長野県全域)」(連続する2日間有効)を用意。フリーパスには高速道路のサービスエリアやパーキングエリアで利用できる優待サービスの他、アンケートプレゼントといった特典もあり。

 対象車両はETCの普通車・軽自動車(二輪車含む)で、販売価格は「首都圏出発プラン」が普通車9,500円・軽自動車7,500円、「周遊プラン」は普通車5500円・軽自動車4,500円。利用開始前までにNEXCO東日本のウェブサイト「ドラぷら」からの申込みとなる。詳細は下記ウェブサイトにて。

信州歴史めぐりフリーパス
http://www.driveplaza.com/trip/drawari/shinshu_history/

2016年5月23日 

■ヤマハが“BLUE CORE”エンジン搭載「TRICITY 155」を欧州で発売

 ヤマハ発動機株式会社は、排気量155cm3の“BLUE CORE”水冷エンジンを搭載したフロント二輪の三輪コミューター「TRICITY(トリシティ)155」を9月から欧州市場で発売すると発表した。このモデルは、ヤマハの成長戦略のひとつ“ひろがるモビリティの世界”を推進するLMW(Leaning Multi Wheel:モーターサイクルのようにリーン、傾斜して旋回する3輪以上の車両の総称)の第2弾で、欧州で2016年9月から販売し、その後日本やアジアなどでも順次販売を予定しているグローバルモデルだ。

 ヤマハは、2014年4月に排気量125cm3の「TRICITY 125」を、ヤマハ初の市販マルチホイールコミューターとしてタイ市場に導入、その後日本、欧州など世界各国で販売を開始したが、軽快でスポーティなハンドリングと安定感の両立による新しい楽しさや、斬新なスタイルで人気を集めている。

「TRICITY 155」は、“もっと行動範囲を広げ、所有感を満たすNew Standard City Commuter”をコンセプトに開発、1)走りと燃費性能を両立する“BLUE CORE”エンジンとヤマハ独自のLMW機構、2)剛性をアップした新設計フレームやフラットフットボード面積拡大によるゆったりした乗車ポジション、3)容量を拡大した23.5L収納トランクやDC電源ソケットを備える蓋付小物入れ、4)新採用のパーキングブレーキ、5)高級感を感じさせるLEDヘッドライト&ポジションランプ、などが特徴となっている。

 欧州での参考小売価格は、4,499ユーロ(5月23日現在のレートで約55万5千円)。なお、生産はタイのグループ会社TYM(Thai Yamaha Motor Co., Ltd.)が担当する。

■ヤマハ http://www.yamaha-motor.co.jp/

2016年5月23日 

■“ひと夏”の経験、切なくてあたたかいストーリー「夏美のホタル」 6月11日(土)全国ロードショー

©2016「夏美のホタル」製作委員会

 「津軽百年食堂」「ライアの祈り」「虹の岬の喫茶店」といった著作の映画化でお馴染み、森沢明夫。バイク好きとしても知られる彼の原作「夏美のホタル」も映画化され、6月11日(土)より全国ロードショー。

 将来の夢と恋人との関係に悩んでいた主人公・夏美は、父の形見のバイクに乗って思い出の森へ。森の近くのよろず屋で“ひと夏”を過ごすことになった夏美が見つけたものは……。

 主人公・夏美を演じるのは「ビリギャル」で第58 回ブルーリボン賞主演女優賞、第39 回 日本アカデミー賞優秀主演女優賞、新人俳優賞をダブル受賞した有村架純。恋人・慎吾は工藤阿須加。心優しい親子の吉行和子と光石研、いわくありげな仏師に小林薫と、彼女を取り巻く俳優陣には演技派の顔が揃う。

 監督は1982年デビュー、国内外40 以上の映画祭で数々の賞を受賞している廣木隆一。タイトルであり、物語のクライマックスでもある「ホタル」のシーンにも注目あれ。

「夏美のホタル」公式サイト
natsumi-hotaru.com

©2016「夏美のホタル」製作委員会