MBニュース&トピック

 

2018年10月4日 

■ADIVAが日本初公開の「VX-1」「VX-2」を含むEV4台を
京都スマートシティエキスポに出展

 ADIVAは、10月4日~5日に開催された京都スマートシティエキスポにて、日本初公開の2輪EV「VX-1」「VX-2」および、3輪EV「AD-Cargo」「AD1-E」の計4台を出展した。

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ADIVA VX-1。2018年10月受注開始。 ADIVA VX-2。2018年10月受注開始。

「VX-1」は、軽二輪クラスの2輪EVでスポーティな走りを実現したパーソナルユースの2輪モデル。防風性能に優れた大型フロントスクリーンや、タンデムでも快適なゆったりとしたライディングポジションにより、高速道路を利用した長距離ツーリングも快適にこなしてくれる。
 パワーユニットには、リアホイールに直結した独自のインホイールモーターを採用。100㎞/hまで到達するのに要する時間はわずか6秒と、同クラスのガソリンエンジンスクーターをしのぐ優れた加速性能を持つという。
 充電システムでは、家庭用コンセントや「SAE J1772」での交流充電に加え、4輪EVで使用されている「CHAdeMO」での直流充電にも対応。大容量リチウム電池の搭載により、最長270kmの航続可能距離を達成しているとされる。発表では、2018年10月に受注を開始。

「VX-2」は、0.6kW(原付一種、50㏄未満クラス)と1kW(原付二種、125㏄未満クラス)の2仕様を持つ小型のビジネスユースモデル。こちらもインホイールモーターを採用することでパワーユニットのコンパクト化を実現。リアボックスに加え、フロントにも大型のストレージを備えるなど、サイズを超えた積載能力を保有している。
 バッテリーは、車両から取り外して屋内の100Vコンセントで充電。長距離走行に備えて予備バッテリーを積載するスペースも確保。航続可能距離は、0.6kWモデルが88㎞、最高速は45㎞/h、1kWモデルは航続距離100㎞、最高速75km/hとなっている。

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ADIVA AD-Cargo。2019年3月発売予定。 ADIVA AD1E。2019年7月発売予定。

「AD-Cargo」は軽二輪クラスの荷物運搬用ビジネスユース3輪モデル。日本郵政に納入されたことでおなじみの3輪EV「カーゴ3」のフルモデルチェンジモデルだ。航続可能距離は120㎞、最高速度70㎞/h。

「AD1E」は軽二輪クラスの「2輪車の楽しさ手軽さと、4輪車の安全性と快適性を兼ね備えた」パーソナルユースの3輪モデル。開閉式ルーフ、ワイパー付きフロントスクリーン、大型のリアボックスなどを採用し、アーバンコミューターとして高い完成度を誇っている。航続可能距離は130㎞、最高速度は125㎞/h。

■ADIVA https://adiva.co.jp/

2018年10月3日 

■10月のMOTORISEは“食”“道”を求めて1泊2日ツーリング!



 BS11(日本BS放送)で毎週金曜日22時30分から放送中の30分番組、大人のバイク時間「MOTORISE」は、全国視聴できる唯一のバイク専門番組。偶数月は“ぐっさん”こと山口智充の「バイク旅」シリーズだ。

 今回は“食欲の秋”“ツーリングの秋”ということで秋を体感すべく、群馬県を人気クォーターバイクでツーリング。美味しい秋の味覚に歴史の重みあるパワースポット、さらには旅の定番・温泉などなど、悪天候も何のその、念願の“食”と爽快な“道”を求めて1泊2日のひとり旅はぐっさんの大好物が目白押し! 

 放送スケジュールは「Vol-187 ぐっさんのバイク旅!〝群馬ツーリング〟 前編」が10月5日(10月19日再放送)、「Vol-188 ぐっさんのバイク旅!〝群馬ツーリング〟 後編」は10月12日(10月26日再放送)となっている。

 この秋のツーリングシーズンにもオススメのスポット満載したMOTORISEをお楽しみに!

MOTORISE
http://www.bs11.jp/entertainment/motorise/



2018年10月3日 

■ヤマハ・シグナスX モビスターヤマハモトGPエディションの改善対策(平成30年10月2日届出)

 対象車両は型式2BJ-SED8J(通称名:シグナスX XC125SR)の車台番号SED8J-001721~SED8J-003124(製作期間:平成29年7月4日~平成29年9月12日)の1,328台(モビスターヤマハモトGPエディション)、計1型式、計1車種、計1,328台。

 不具合の部位(部品名)は「走行装置(前輪ホイール、後輪ホイール)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「前輪及び後輪ホイールのリム部の塗装が不適切なため、タイヤ組み付け時にタイヤのビード部とホイールの密着性が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、タイヤの空気圧が低下し、操縦安定性及び走行安定性を損なうおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「全車両、前輪及び後輪ホイールアッセンブリを対策品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:ヤマハ発動機販売 市場改修お客様相談窓口
TEL:0120-133-120

2018年10月2日 

■スズキがインターモトで新型KATANAを発表! GSX1100SのDNAを現代風にアレンジ

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インターモトで発表された新型「KATANA」。

スズキは、10月2日から7日までドイツ・ケルンで開催されている二輪車の国際見本市「インターモト」において、海外向け大型二輪のニューモデル「KATANA(カタナ)」を発表した。

この新型「KATANA」は、1980年のケルンモーターショーに出品し、日本刀をイメージした前衛的なデザインで世界のバイクファンの注目を集めた「GSX1100S KATANA」を原点とする新型モデル。開発にあたっては、スズキのものづくりの精神と「KATANA」の歴史を背景に、「スズキらしさ」と「KATANAらしさ」を表現することに注力したという。その結果、鍛錬を重ねた日本刀のように、他にはない個性的かつ前衛的なデザインと現代の最新技術を併せ持つ、全く新しい「KATANA」が誕生した、としている。

先進的な印象の長方形の縦型2灯LEDヘッドライトや、刀の切先をモチーフにしたLEDポジションランプなどにより「KATANA」らしい特徴的な顔つきに。また、スズキ車初のスイングアームマウントリヤフェンダーを採用、リヤウィンカーとナンバープレートホルダーを下部に配置することで、凝縮感のあるデザインを実現している。

エンジンは、「KATANA」にマッチした高揚感のある加速とストリート走行に適した扱いやすさを実現するため、GSX‐R1000をベースにしており、999cm3の直列4気筒エンジンを軽量フレームの車体に搭載。さらに、3段階から選択可能なトラクションコントロールやABS、倒立フロントフォーク、ブレンボ社製のラジアルマウントフロントブレーキキャリパー等を装備しているという。

ちなみにこの新型「KATANA」は、浜松工場で生産し、2019年春より欧州を中心に販売を開始する計画だ。

●新型「KATANA」の主要諸元
 全長2,125mm×全幅830mm×全高1,110mm
 ホイールベース 1,460mm
 装備重量 215kg
 エンジン型式 999cm3水冷4サイクル直列4気筒エンジン
 最高出力 110kW/10,000rpm
 最大トルク 108N・m/9,500rpm

以下は、10月2日に開催された記者発表会においての、鈴木俊宏社長のコメントだ。
『おもしろい、楽しい、ワクワクする商品を、お客様の立場になってつくるのが、スズキの役割であり、新型「KATANA」はそのスズキの将来を示す重要なモデルである。今後も世界中のお客様に革新的でワクワクする商品をお届けすべく、2021年までに、大型車を中心に10機種以上の新型モデルを投入し、シリーズ化と商品ラインアップの強化を図っていく』。

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■スズキ http://www1.suzuki.co.jp/motor/

2018年10月2日 

■全国初の公道の斜め駐車 銀座の都内二輪車パーキングチケットで実施

 東京都公安委員会が指定する時間制限駐車区間で、バイクの斜め駐車が実現した。場所は銀座8丁目7番地先。通称「銀座御門通り」と呼ばれる一方通行の区道で、高級クラブが立ち並ぶ一角にある。目の前は毛皮専門店とゴルフバー、反対側はホテルという立地に二輪車専用のパーキングチケットがあることも珍しいが、その斜め駐車は全国初の試みだ。

 都道府県の公安委員会が指定するパーキングメーターやパーキングチケットは、道路に駐車場所を指定する白線を描き、その枠中に止めることが求められる。駐車区域の指定のない路側帯のない道路の駐車方法は、他の交通の妨害にならないようにしながら、道路の左側端に沿って止めるが、従来の二輪車パーキングチケットも、この原則に沿っていた。

 しかし、道路交通法改正で駐車監視員制度が導入された以後も、二輪車駐車場が慢性的に不足した状態が続き、駐車違反取締りは、この10年間で都内登録台数を上回る累積摘発件数となり、数字上は都内のライダー1人1回は駐車違反者となってしまう状況だ。

 そのため少しでも駐車できる場所を広げるために、警視庁は独自に斜め駐車の検討を始め、この9月から斜め駐車ができるパーキングチケットに駐車枠を書き換えて対応した。斜め駐車方式にすると、同じ時間制限駐車区間で道路の平行して止める場合より多くのバイクを止めることができる。銀座8丁目のパーキングチケットも従来と同じ区間で、5台から9台に利用可能台数を増やした。

 利用手数料は1時間100円で、従来と同じ。9時~21時(元日から1月3日を除く)までの利用時間も変わりない。発券機に記載された駐車枠内に止めてお金を支払う利用方法の案内も、斜め駐車に言及する内容はない。バイクの頭から歩道側に止めることは求めてはいないが、取材した時間に、車道側に頭を向けて止めているバイクはなかった。

 パーキングチケットは、領収証をはがした上で車体のみやすいところにチケットを貼付ける。特に二輪車では手数料支払い時には発券機で車両ナンバーを入力することを忘れないように。何らかの理由で車体のチケットがはがれても、領収証にナンバーが印字されて、わかるようになっているからだ。

(取材・文:中島みなみ)

2018年10月2日 

■初の大阪開催は試乗会も併催! 10月8日「カワサキコーヒーブレイクミーティング in 大阪舞洲」



 「カワサキコーヒーブレイクミーティング」(KCBM)は、コーヒー片手にライダー同士語らおうという、カワサキ使いの間ではすっかりお馴染みとなっている“お楽しみ”も用意されたイベント。ツーリング途中に立ち寄るも良し、お昼解散なので午後は家族サービスにも充てられると、お父さんライダーにも好評だ。

 過去最大3700人の来場者を記録しているKCBMも今年で20周年。次回は10月8日(月・祝日)に数ある歴史の中でも”初”となる大阪にて開催。カワサキオーナーのみならず誰でも参加OKだ。今回は「カワサキ秋の試乗会 in 大阪舞洲」も併催し、過去最大級の動員を目指すという。

カワサキコーヒーブレイクミーティング(KCBM) in 大阪舞洲
日時:10月8日(月祝)10時~12時
場所:舞洲スポーツアイランド空の広場
備考:車で来場の場合、別途一般有料駐車場への入庫が必要
http://www.kawasaki-motors.com/event/EventInfo?seq=3850&contents=1

問:カワサキモータースジャパン KAZE運営グループ
TEL:0120-100819(KAZEフリーコール)

2018年10月2日 

■キムコジャパンが、実用性に優れた低価格の新型スクーター「GP125i」を発売

キムコジャパンは、スタイリッシュなデザインと前後10インチホイールによる軽量・コンパクトなボディを採用した低価格の新型125ccスクーター「GP125i」を10月1日(月)から発売開始すると発表した。

GP125iは、エクステリアはエッジの効いたデザイン、金属製グリップエンド、カラードミラーパネルなどによりスポーティーで高級感のある仕上がりとし、ウイング型リアキャリア、USB充電ソケット、ワンタッチオープンシート、シャッター付メインスイッチといった充実した装備を採用しながら税込メーカー希望小売価格183,600円という低価格を実現したモデルだ。カラーラインナップは、シンプルなパーリーホワイトとツートンカラーのゴールデンブラックの全2色を設定。

また、キムコジャパンではこのGP125iの発売に合わせて「GP125i 選べるプレゼントフェア」を開催中。キムコ二輪車正規販売店でGP125iの新車を購入すると、ヘルメットまたはKAPPA製リアボックスがプレゼントされる。

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KYMCO GP125。カラーは2色。「パーリーホワイト」。 KYMCO GP125。「ゴールデンブラック」。

■GP125i 型式名:FC25EA
エンジンタイプ:4ストローク空冷単気筒SOHC2バルブ、燃料装置:フューエルインジェクション、総排気量:124.6cc、内径×行程:φ52.4X57.8mm、圧縮比:9.6、最高出力:6.5kw/7,000rpm、最大トルク:9.1N-m/6,000rpm、変速機型式:CVT、始動方式:セルフ式、乾燥重量:106kg、全長×全幅×全高:1810x705x1100mm、シート高:745mm、軸距:1220mm、燃料タンク容量:4.5リットル、タイヤ(前):3.50-10、(後):3.50-10、ブレーキ形式(前):ぺタルディスク、(後):ドラム、メーカー保証:3年、メーカー希望小売価格:183,600円(税別170,000円)、生産国:中国

■キムコジャパン 03-6404-6102 http://kymcojp.com/

2018年10月2日 

■これから海外ツーリングを目指す人も来たれ! 「第25回 海外ツーリングの宴 in 梅ヶ島」

 添乗員ヨッティのバイクツアー裏レポート「ゆきゆきて道祖神」 でお馴染み、海外ツーリングならお任せの旅行会社・道祖神が主催する「海外ツーリングの宴」が今年も開催される。現在、参加者受付中だ。

 今回で第25回を迎える“ビールなどを飲みつつ、焚火を囲ってお互いのツーリング報告で盛り上がりましょう!”というこの宴、会場は静岡県梅ヶ島キャンプ場。これから海外ツーリングを目指すという方も大歓迎!世界を走ってきたツワモノたちと気軽に話せるチャンスとなっている。

 尚、夕食、飲み物は各自持参のこと。ツアーではないので各自の責任で集合、解散となる。

日時:2018年10月27日(土)~28日(日)夕方5時より。雨天決行。
場所:静岡市葵区梅ヶ島温泉 市営梅ヶ島キャンプ場
参加費:一人500円

 詳細はコチラ→https://www.biketour.jp/event/00012/

問:道祖神
TEL:03-6431-8198

2018年10月1日 

■タイヤ整備不良の多くは残溝不足

アネスト岩田ターンパイク箱根スカイラウンジ前で行われたタイヤ点検活動の様子。今回の安全点検の実施により、これまでの累計点検台数は3,317台となった。

 住友ゴムの二輪車用タイヤ販売会社・ダンロップモーターサイクルコーポレーションが2012年から8月19日・バイクの日前後に実施している「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」。これは定期的なタイヤ点検の重要性の啓発を行っているもので、今年は8月18日の土曜日、全国の道の駅など6か所にて実施された。

 当日はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの残溝チェック、タイヤ表面の損傷、摩耗度合いなどを調べる外観点検を行うとともに、タイヤの安全で正しい使用・管理方法について説明したチェックカードを配布。

 全国で616台の車両を点検した結果、タイヤにかかわる整備不良は全点検台数のうち94台(15.3%)で、その内訳は(重複含む)タイヤの残溝不足が60台(9.7%)と最も多く確認された。以下、ヒビ割れ31台(5.0%)、偏摩耗24台(3.9%)、損傷3台(0.5%)という結果に。

 尚、ダンロップでは今回の点検結果を踏まえ、今後も継続してライダーに安全で正しいタイヤの使用方法や管理方法などを伝えていくという。